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アブダクション [3] abduction🔗🔉

アブダクション [3] abduction 〔哲〕 アメリカの哲学者パースによって定式化された科学的探究の一段階。演繹および帰納に先立って,観察された現象を説明する仮説を発想し,形成する手続きを指す。仮説的推論。

あぶだ-じごく ―ヂゴク [4] 【浮陀地獄】🔗🔉

あぶだ-じごく ―ヂゴク [4] 【浮陀地獄】 〔「浮陀」は梵語の音訳で,「もがさ(痘痕)」の意〕 〔仏〕 八寒地獄の一。ここに落ちた者は冷寒のために体にもがさが生ずるとされる。

アブ-ダビ Ab Dhab🔗🔉

アブ-ダビ Ab Dhab (1)アラブ首長国連邦を構成する七か国の中核をなす最大面積の国。 (2)アラブ首長国連邦の首都。ペルシャ湾南端部の小島にある。

あぶ-たま [0] 【油玉】🔗🔉

あぶ-たま [0] 【油玉】 千切りにした油揚げと煎り玉子を濃い味に煮たもの。

あふち 【楝・樗】🔗🔉

あふち 【楝・樗】 ⇒おうち(楝)

あぶ-ちゃん [1]🔗🔉

あぶ-ちゃん [1] よだれかけ。

あぶつ-に 【阿仏尼】🔗🔉

あぶつ-に 【阿仏尼】 (?-1283) 鎌倉中期の女流歌人。平度繁(ノリシゲ)の養女。出家して,嵯峨禅尼・北林禅尼とも称す。安嘉門院に仕え安嘉門院四条と呼ばれ,のち,藤原為家の側室となり,冷泉為相・為守を産む。六十余歳で没。著「十六夜日記(イザヨイニツキ)」「うたたね」「夜の鶴」など。

アブドゥル-ラフマーン Abd al-Rahman🔗🔉

アブドゥル-ラフマーン Abd al-Rahman (1)(一世)(731-788) 後ウマイヤ朝の君主(在位 756-788)。アッバース朝の攻撃を逃れコルドバに後ウマイヤ朝を樹立。フランク王国のカール大帝と攻防を展開。 (2)(三世)(891-961) 後ウマイヤ朝の君主(在位 912-961)。学芸を保護してコルドバをイスラム文化の中心地とし,後ウマイヤ朝の最盛期を現出,929年よりカリフを称す。

あふどこ・ぶ 【跨ぶ】 (動バ四)🔗🔉

あふどこ・ぶ 【跨ぶ】 (動バ四) 〔平安時代の訓点語〕 またいで越える。「巌壑に―・び枕(ヨ)りて/大慈恩寺三蔵法師伝(院政期点)」「蒼海(アオウナバラ)を渡り,万里(トオキミチ)を―・びて/日本書紀(舒明訓)」

大辞林 ページ 138220