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あぶな 【危な】🔗🔉

あぶな 【危な】 (形容詞「あぶなし」の語幹)

あぶな-あぶな 【危な危な】 (副)🔗🔉

あぶな-あぶな 【危な危な】 (副) あぶないと思いながら。おそるおそる。「身もふるふほど―かかり/役者論語」

あぶな-え ― [0][3] 【危な絵】🔗🔉

あぶな-え [0][3] 【危な絵】 江戸後期の浮世絵の一種。肌をちらつかせた扇情的な婦人の姿態を,主に入浴・納涼・更衣などの日常的風俗に取材し描いたもの。春画とは異なる。

あぶな-もの 【危な物】🔗🔉

あぶな-もの 【危な物】 (1)危険な事。あぶない物。「切つつ撲(ハ)つつは―/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」 (2)あてにならないもの。「兄とは生れ給へどもはれ軍は―/浄瑠璃・門出八島」

あふな-あふな🔗🔉

あふな-あふな ⇒おうなおうな

あぶな・い [0][3] 【危ない】 (形)[文]ク あぶな・し🔗🔉

あぶな・い [0][3] 【危ない】 (形)[文]ク あぶな・し (1)身体・生命がそこなわれそうだ。危険だ。「道路で遊ぶのは―・い」「命が―・い」 (2)地位がおびやかされている。「このままでは社長の椅子が―・い」「首が―・い」 (3)よい結果が期待できそうにない。悪い結果が予想される状態にある。「決勝への進出が―・くなった」「明日の天気は―・い」 (4)信頼できない。信用がおけない。「彼の保証では―・い」 〔中世以降,「あやうい」に代わって用いられるようになった〕 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(名・形動)――さ(名)

危ない橋を渡・る🔗🔉

危ない橋を渡・る 危険を覚悟で物事を行う。「今までに何度も―・ってきた」

あぶなく [0] 【危なく】 (副)🔗🔉

あぶなく [0] 【危なく】 (副) もう少しのところで。まかりまちがえば。あやうく。「―落ちるところだった」

あぶなげ-な・い [5] 【危なげない】 (形)[文]ク あぶなげな・し🔗🔉

あぶなげ-な・い [5] 【危なげない】 (形)[文]ク あぶなげな・し 危ない様子がない。危なっかしい感じがない。「―・く勝つ」「―・く見ていられる」

大辞林 ページ 138221