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アポロン-てき [0] 【―的】🔗🔉

アポロン-てき [0] 【―的】 ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術創造の類型の一。アポロンに象徴される,節度ある仮象を志向する明朗な意志の傾向。知的で静的・調和的な造形へと向かう。ギリシャの彫刻建築・ホメロスの叙事詩はその典型。 ⇔ディオニュソス的

あほん-だら [0] 【阿呆陀羅】🔗🔉

あほん-だら [0] 【阿呆陀羅】 「あほだら{(2)}」に同じ。

あま 【天】🔗🔉

あま 【天】 「あめ(天)」に同じ。多く助詞「つ」あるいは「の」を介して他の語を修飾し,また直接複合語をつくるときの形。「―の白雲見れど飽かぬかも/万葉 3602」

あま 【海人・蜑】🔗🔉

あま 【海人・蜑】 魚介をとったり,藻塩を焼いたりするのを業とする者。漁師。古くは海部(アマベ)に属した。あまびと。いさりびと。「―の釣舟/古今(羇旅)」

あま [1] 【海女】🔗🔉

あま [1] 【海女】 〔「あま(海人)」と同源〕 海に潜って貝・海藻などをとることを職業とする女性。かずきめ。[季]夏。 〔男の場合は「海人・海士」とあてる〕

あま [1][0] 【尼】🔗🔉

あま [1][0] 【尼】 〔梵 amb(母の意),パーリ語 amm からか〕 (1)〔仏〕(ア)出家得度して,正式の仏教修行者となった女性。比丘尼(ビクニ)。(イ)なんらかの形で仏門にはいった女性。 (2)キリスト教の修道女。 (3)女をののしっていう語。あまっこ。あまっちょ。 (4)肩のあたりで切りそろえた,中古の尼の髪形。また,その髪形の少女。あまそぎ。「―にそぎたるちごの/枕草子 155」

あ-ま [1] 【亜麻】🔗🔉

あ-ま [1] 【亜麻】 アマ科の一年草。中央アジア原産。高さ約1メートル。夏,白または紫青色の五弁花が咲き,黒褐色の種子がなる。茎から繊維をとり,種子を亜麻仁(アマニ)といい,亜麻仁油をしぼる。北海道・東北地方で栽培される。ヌメゴマ。 →亜麻糸

大辞林 ページ 138248