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あま-の-ひぼこ 【天日槍・天日矛】🔗🔉

あま-の-ひぼこ 【天日槍・天日矛】 記紀にみえる新羅(シラギ)国の王子。垂仁朝に但馬(タシマ)国出石に渡来。持参した八種の神宝は出石神社に祀(マツ)られたという。「播磨国風土記」では葦原醜男(アシハラノシコオ)と土地争いをした神とされる。

あまのふとだま-の-みこと 【天太玉命】🔗🔉

あまのふとだま-の-みこと 【天太玉命】 ⇒太玉命(フトダマノミコト)

あまのほあかり-の-みこと 【天火明命】🔗🔉

あまのほあかり-の-みこと 【天火明命】 記紀神話の神。天忍穂耳尊(アマノオシホミミノミコト)の子。尾張連(オワリノムラジ)の祖神。

あまのほひ-の-みこと 【天穂日命】🔗🔉

あまのほひ-の-みこと 【天穂日命】 記紀神話の神。天照大神(アマテラスオオミカミ)の子。天孫降臨に先立って葦原の中つ国に遣わされた。出雲国造(イズモノクニノミヤツコ)の祖神。

あま-の-まてがた 【海人のまてがた】🔗🔉

あま-の-まてがた 【海人のまてがた】 海人が干潟でマテ貝を取る意とも,海人が製塩のため,両手・両肩を用いて潮水を汲(ク)み入れる意ともいう。「いとまなみ」「かき集(ツ)む」「待て」などの前におかれる語。「伊勢の海の―暇(イトマ)なみ/後撰(恋五)」 →まてがた

あまのまひとつ-の-かみ 【天目一箇神】🔗🔉

あまのまひとつ-の-かみ 【天目一箇神】 金工の神。日本書紀神話では国譲りののち,大己貴神(オオアナムチノカミ)を祭祀(サイシ)する際に作金者(カナダクミ)に任じられている。

あまのみなかぬし-の-みこと 【天御中主尊】🔗🔉

あまのみなかぬし-の-みこと 【天御中主尊】 記紀(特に古事記)神話の神。天地開闢(カイビヤク)の時,高天原(タカマノハラ)に最初に現れた造化三神の一。のちに復古神道の平田篤胤(アツタネ)らによって宇宙を主宰する絶対神とされた。天之御中主神。

あまのみはしら-の-かみ 【天御柱神】🔗🔉

あまのみはしら-の-かみ 【天御柱神】 国御柱神とともに風をつかさどる神。ともに竜田神社の祭神。

大辞林 ページ 138275