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アモン Amon🔗🔉

アモン Amon 古代エジプトの神。テーベの守護神。しばしば太陽神ラーと習合し,アモン-ラーとも呼ばれた。アメン。

あや [2] 【文・綾】🔗🔉

あや [2] 【文・綾】 (1)物の表面に表れたいろいろの形・色合い。模様。特に,斜交する線によって表された模様をいう。「―を描く」 (2)斜めに交わること。また,そういう模様。 (3)言葉や文章の飾った言い回し。表現上の技巧。「文章の―」 (4)物事の入り組んだ仕組み。すじみち。「事件の―」 (5)比較的長期にみた相場変動の中で,特別の理由もないような小さな変動。「―押し」「―戻し」 (6)斜文組織で文様を織り出した絹の紋織物。光沢があり,模様が浮き出て美しい。綾織物。 (7)「綾取り」の略。「―を取る」 (8)「綾竹」の略。 (9)(「目もあやに」「目もあやなり」の形で)目も覚めるほどきらびやかである。「目も―にひるがえる万国旗」 (10)区別。条理。けじめ。[名義抄]

――を付・ける🔗🔉

――を付・ける (俗に)言いがかりをつける。

あや 【漢】🔗🔉

あや 【漢】 古代の姓氏の一。中国からの渡来系氏族で,東漢(ヤマトノアヤ)・西漢(カワチノアヤ)の二氏があった。

あや-いがさ ―ガサ [4] 【綾藺笠】🔗🔉

あや-いがさガサ [4] 【綾藺笠】 藺(イ)を編んで作った笠。中央を高く突出させ,裏を絹などではる。武士が狩猟・遠行・流鏑馬(ヤブサメ)の時などに用いた。あやがさ。 綾藺笠 [図]

あや-いと [0] 【綾糸】🔗🔉

あや-いと [0] 【綾糸】 (1)綾取り遊びに用いる糸。 (2)「綜糸(アゼイト)」に同じ。 (3)美しい色彩の糸。

あやいと-おり [0][4] 【綾糸織】🔗🔉

あやいと-おり [0][4] 【綾糸織】 「一楽織(イチラクオリ)」に同じ。

あやう アヤフ [0] 【危】🔗🔉

あやう アヤフ [0] 【危】 〔「あやぶ」とも〕 暦注の十二直の一。伐木・酒造りなどに吉,旅行・登山などに凶という日。

あやう・い アヤフイ [0][3] 【危うい】 (形)[文]ク あやふ・し🔗🔉

あやう・い アヤフイ [0][3] 【危うい】 (形)[文]ク あやふ・し (1)あぶない。危険である。「生命が―・い」「―・いところを助けられる」 (2)心配だ。気がかりだ。「この君だちをさへや知らぬところに率て渡したまはむと―・し/源氏(夕霧)」 (3)実現があやぶまれる。あてにならない。「平らかに帰りのぼらん事もまことに―・き有さまどもにて/平家 5」 〔中世以降,次第に「あぶない」に取って代わられた〕 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 138310