複数辞典一括検索+

あやめ-かぶと [4] 【菖蒲兜】🔗🔉

あやめ-かぶと [4] 【菖蒲兜】 ⇒しょうぶかぶと(菖蒲兜)

あやめ-ぐさ 【菖蒲草】🔗🔉

あやめ-ぐさ 【菖蒲草】 ■一■ (名) 植物ショウブの古名。[季]夏。《―足に結ばん草鞋(ワラジ)の緒/芭蕉》 ■二■ (枕詞) 「あや」「ね」にかかる。「香をとめて訪ふ人あるを―あやしく駒のすさめざりけり/後拾遺(夏)」

あやめ-ざけ 【菖蒲酒】🔗🔉

あやめ-ざけ 【菖蒲酒】 「しょうぶざけ(菖蒲酒)」に同じ。

あやめ-だんご 【菖蒲団子】🔗🔉

あやめ-だんご 【菖蒲団子】 (1)竹串の先端を細く四つに割り,それぞれに平たい小さな団子をさしたもの。菖蒲の花に似る。 (2)「糸切(イトキ)り団子(ダンゴ)」に同じ。

あやめ-の-かずら ―カヅラ 【菖蒲の鬘】🔗🔉

あやめ-の-かずら ―カヅラ 【菖蒲の鬘】 ショウブで作った鬘。中古・中世,邪気を払うまじないとして,端午の節会(セチエ)の式に,天子も群臣もこれを冠に結びつけるのをならわしとした。あやめかずら。しょうぶかずら。そうぶのかずら。

あやめ-の-かど 【菖蒲の門】🔗🔉

あやめ-の-かど 【菖蒲の門】 端午の節句に,邪気を払うものとしてショウブをふいた門。「人や―の内/浄瑠璃・虎が磨」

あやめ-の-くろうど ―クラウド 【菖蒲の蔵人】🔗🔉

あやめ-の-くろうど ―クラウド 【菖蒲の蔵人】 中古,五月五日の端午の節会(セチエ)に宮中で,親王・公卿にショウブなどで作った薬玉(クスダマ)を分け配った女蔵人(ニヨクロウド)。「五月の節の―/枕草子 89」

あやめ-の-こし 【菖蒲の輿】🔗🔉

あやめ-の-こし 【菖蒲の輿】 中古,端午の節会(セチエ)に,ショウブを盛って宮中で飾った輿。そうぶのこし。

あやめ-の-せっく [0] 【菖蒲の節句】🔗🔉

あやめ-の-せっく [0] 【菖蒲の節句】 五月五日の端午の節句。ショウブをいけたり,軒に挿したりするのでいう。しょうぶのせっく。

大辞林 ページ 138321