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あらき-とらさぶろう ―トラサブラウ 【荒木寅三郎】🔗🔉

あらき-とらさぶろう ―トラサブラウ 【荒木寅三郎】 (1866-1942) 医学者。群馬県生まれ。東大卒。ドイツに留学し生理化学を学ぶ。日本での生化学の先駆者。京大総長。

あらき-またえもん ―マタモン 【荒木又右衛門】🔗🔉

あらき-またえもん ―マタモン 【荒木又右衛門】 (1599-1638) 江戸初期の剣客。伊賀国荒木村の人。剣を柳生十兵衛に学ぶ。1634年,義弟渡辺数馬を助け,伊賀上野の鍵屋の辻で数馬の弟源太夫(戯曲・講談などでは父靭負(ユゲイ))の敵(カタキ),河合又五郎を討った。

あらき-むらしげ 【荒木村重】🔗🔉

あらき-むらしげ 【荒木村重】 (?-1586) 安土桃山時代の武将。摂津の人。織田信長に従い,摂津守となったが,1578年謀反の疑いから信長に追われ,毛利氏を頼んだ。のち剃髪(テイハツ)し,筆庵道薫と号して茶の湯をきわめ,豊臣秀吉に近侍した。

あらき-むらひで 【荒木村英】🔗🔉

あらき-むらひで 【荒木村英】 (1640-1718) 江戸中期の和算家。江戸の人。関孝和の高弟の一人。師の遺著を整理・校訂し,「括要算法」と題して刊行。

あらき-りゅう ―リウ 【荒木流】🔗🔉

あらき-りゅう ―リウ 【荒木流】 (1)馬術の一派。祖は荒木志摩守元清。室町末期に興る。 (2)柔術の一派。祖は荒木無人斎秀縄(ヒデツナ)。拳法・小具足・捕り手・居合などの術を総合している。室町末期に興る。無人斎流。

あら-き 【荒城・殯】🔗🔉

あら-き 【荒城・殯】 貴人が死んでから本葬するまでの間,遺体を仮に納めて置いたこと。また,その場所。もがり。 →大荒城(オオアラキ)

あらき-の-みや 【殯の宮】🔗🔉

あらき-の-みや 【殯の宮】 遺体をしばらく安置しておくための仮の宮殿。もがりのみや。ひんきゅう。「―に坐(マ)せて/古事記(中訓)」

あら-き [0] 【新木】🔗🔉

あら-き [0] 【新木】 新しい材木。

あら-き 【新墾】🔗🔉

あら-き 【新墾】 新しく開墾すること。また,その土地。「湯種蒔く―の小田を求めむと/万葉 1110」

大辞林 ページ 138337