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あらかん-か ―クワ [3] 【阿羅漢果】🔗🔉

あらかん-か ―クワ [3] 【阿羅漢果】 阿羅漢に到達した境地。この境地に至ると,迷いの世界を流転することなく涅槃(ネハン)に入ることができるとされる。

あら-がんな [3] 【荒鉋】🔗🔉

あら-がんな [3] 【荒鉋】 荒削り用のかんな。

あら-き [0] 【荒木・粗木】🔗🔉

あら-き [0] 【荒木・粗木】 切り出したままで,皮をはいでない木。

あらき-の-ゆみ 【荒木の弓】🔗🔉

あらき-の-ゆみ 【荒木の弓】 荒木で作った弓。「―のいまだ削りをさめざるを押し張つて/盛衰記 22」

あらき 【荒木】🔗🔉

あらき 【荒木】 姓氏の一。

あらき-かんぽ ―クワンポ 【荒木寛畝】🔗🔉

あらき-かんぽ ―クワンポ 【荒木寛畝】 (1831-1915) 日本画家。江戸生まれ。本姓,田中,名は吉。文晁派を学ぶ。帝室技芸員。美校教授。一時期学んだ洋画の技法を伝統的な花鳥画に生かし,当時の画壇に重きをなした。代表作「孔雀図」

あらき-こどう 【荒木古童】🔗🔉

あらき-こどう 【荒木古童】 琴古流尺八名家の芸名。初世〜三世。豊田古童のあとを継いだ初世(古童としては二世(1823-1908))が有名。尺八の孔割を改め,歌口を改良した。

あらき-さだお ―サダヲ 【荒木貞夫】🔗🔉

あらき-さだお ―サダヲ 【荒木貞夫】 (1877-1966) 陸軍軍人。大将。陸相・文相。東京生まれ。皇道派の首領。革新的反共論で青年将校に支持され,二・二六事件では同情的態度をとり,事件後予備役編入。戦後 A 級戦犯となり終身刑。

あらき-じっぽ 【荒木十畝】🔗🔉

あらき-じっぽ 【荒木十畝】 (1872-1944) 日本画家。長崎県生まれ。本名,悌二郎。荒木寛畝の養嗣子。花鳥画を得意とする。芸術院会員。代表作「寂光」など。著「東洋画論」など。

あらき-そうたろう ―ソウタラウ 【荒木宗太郎】🔗🔉

あらき-そうたろう ―ソウタラウ 【荒木宗太郎】 (?-1636) 江戸初期の朱印船貿易家。肥後の武士の出身。長崎で貿易商を営み,シャム(タイ)・安南(ベトナム)と通交。その船は荒木船と呼ばれた。

大辞林 ページ 138336