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ありあけ-あんどん 【有明行灯】🔗⭐🔉
ありあけ-あんどん 【有明行灯】
夜通しともしておく行灯。ありあけ。ありあかし。
有明行灯
[図]
[図]
ありあけ-がた 【有明方】🔗⭐🔉
ありあけ-がた 【有明方】
月が残っている夜明け方の頃。「思ふこと―の月かげにあはれをそふるさをしかの声/金葉(秋)」
ありあけ-ざくら [5] 【有明桜】🔗⭐🔉
ありあけ-ざくら [5] 【有明桜】
サトザクラの一品種。「―光りそふ/謡曲・三山」
ありあけ-づき 【有明月】🔗⭐🔉
ありあけ-づき 【有明月】
「ありあけのつき」に同じ。
ありあけ-の-つき 【有明の月】🔗⭐🔉
ありあけ-の-つき 【有明の月】
夜が明けて,なお空に残っている月。有明月。「あさぼらけ―と見るまでに吉野の里に降れる白雪/古今(冬)」
ありあけ 【有明】🔗⭐🔉
ありあけ 【有明】
(1)佐賀県南部,杵島(キシマ)郡の町。有明海の干拓地で,米作・ノリ養殖などを行う。
(2)長崎県南東部,南高来郡の町。雲仙岳の北東斜面に広がり,有明海に面する。
(3)熊本県天草郡の町。天草諸島の上島北部,島原湾に面し,漁業が盛ん。
(4)鹿児島県東部,曾於郡の町。志布志(シブシ)湾に面する。茶の産地として有名。
ありあけ-かい 【有明海】🔗⭐🔉
ありあけ-かい 【有明海】
九州北西部,島原湾の湾奥にある浅い海。干満の差は日本最大。干潟のムツゴロウ・ワラスボは有名。不知火(シラヌイ)の名所。筑紫の海。筑紫潟。
ありあけ-ぎばち [5] 【有明義蜂】🔗⭐🔉
ありあけ-ぎばち [5] 【有明義蜂】
ナマズ目ギギ科の淡水魚。形態はギバチと酷似するが,背びれの棘が長い。かつては,ギバチと同種とされ,九州産ギバチといわれた。九州西部・壱岐に分布。生息環境の悪化により個体数が激減している。
大辞林 ページ 138366。