複数辞典一括検索+

あり-よう ―ヤウ [3][0] 【有り様】🔗🔉

あり-よう ―ヤウ [3][0] 【有り様】 (1)物事の状態。ありさま。ようす。「政治の―」 (2)実際にあったとおりの状態。ありのまま。ありてい。実情。「―に言えば/めぐりあひ(四迷)」 (3)あるべき姿。理想的なあり方。「義務教育の―を考える」 (4)あるべきはず。あるわけ。「そんな馬鹿げたことは―がない」

ありよし 【有吉】🔗🔉

ありよし 【有吉】 姓氏の一。

ありよし-さわこ 【有吉佐和子】🔗🔉

ありよし-さわこ 【有吉佐和子】 (1931-1984) 小説家。和歌山県生まれ。東京女子大短大卒。古典芸能の世界から現代の社会問題に至る幅広い主題を描く。「地唄」「紀ノ川」「華岡青洲の妻」「恍惚の人」など。

あり-よ・し 【在り良し】 (形ク)🔗🔉

あり-よ・し 【在り良し】 (形ク) 住みよい。暮らしよい。「住み良しと人は言へども―・しと我は思へど/万葉 1059」

アリラン🔗🔉

アリラン 朝鮮の民謡。各地にあるが,いずれもアリランで始まり,哀愁に満ちた三拍子の曲。

アリル-アルコール [4] allyl alcohol🔗🔉

アリル-アルコール [4] allyl alcohol 刺激臭のある無色の液体。化学式 CH=CH CHOH プロピレンを原料として合成する。合成樹脂・香料・化学薬品などの製造中間体として重要。

ありわら アリハラ 【在原】🔗🔉

ありわら アリハラ 【在原】 姓氏の一。

ありわら-の-しげはる アリハラ― 【在原滋春】🔗🔉

ありわら-の-しげはる アリハラ― 【在原滋春】 平安前期の歌人。業平の第二子。在次君と呼ばれる。「大和物語」の作者とする説がある。歌は古今集などにみえる。生没年未詳。

ありわら-の-なりひら アリハラ― 【在原業平】🔗🔉

ありわら-の-なりひら アリハラ― 【在原業平】 (825-880) 平安前期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。在五中将・在中将と称される。阿保親王の第五子。歌風は情熱的で,古今集仮名序に「心あまりて言葉たらず」と評された。「伊勢物語」の主人公とされる。色好みの典型として伝説化され,美女小野小町に対する美男の代表として後世の演劇・文芸類でもてはやされた。家集「業平集」

ありわら-の-ゆきひら アリハラ― 【在原行平】🔗🔉

ありわら-の-ゆきひら アリハラ― 【在原行平】 (818-893) 平安前期の歌人。業平の兄。大宰権帥・中納言民部卿。在原氏一門の学問所として奨学院を建てた。古今集に須磨流謫(ルタク)の歌があり,後世,これに取材した謡曲「松風」などが生まれた。

大辞林 ページ 138386