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言わずと知れた🔗⭐🔉
言わずと知れた
いちいち述べるまでもなくわかっている。わかりきっている。
言わずもがな🔗⭐🔉
言わずもがな
(1)言う必要のないこと。むしろ言わない方がよいこと。「―のことを言う」
(2)言うまでもないこと。もちろん。「大人は―,子供さえ知っている」
言わでもの事🔗⭐🔉
言わでもの事
言わなくてもよいこと。言わない方がよいこと。「―を言う」
言わないことではない🔗⭐🔉
言わないことではない
警告したとおりの悪い事態が起こったとき,警告を無視した相手の態度を非難して言う言葉。いわぬことじゃない。いわんこっちゃない。
言わぬが花🔗⭐🔉
言わぬが花
はっきり言わない方が趣がある。あけすけに言っては実もふたもない。
言わぬは言うにまさる🔗⭐🔉
言わぬは言うにまさる
言葉に出して言うより何も言わない方が心の中の思いを強く表現する。深い思いは言葉では言い表せないものだ。
言わんばかり🔗⭐🔉
言わんばかり
はっきりとそうは言っていないが,そう言っているような様子であること。「帰れと―の応対をされる」
いう-かい イフカヒ 【言ふ甲斐】🔗⭐🔉
いう-かい イフカヒ 【言ふ甲斐】
言うだけの効果。いいがい。「斯ばかりの―だにあれかしと/源氏(初音)」
いうかい-な・し イフカヒ― 【言ふ甲斐無し】 (形ク)🔗⭐🔉
いうかい-な・し イフカヒ― 【言ふ甲斐無し】 (形ク)
(1)いまさら言っても仕方がない。「今は―・き宿世なりければ/源氏(帚木)」
(2)取るに足りない。「―・き下衆のうちうたひたるこそいと心うけれ/枕草子 310」
(3)取り返しがつかない。「死ぬ」の婉曲(エンキヨク)な表現。「―・くなりぬるを見給ふに,やるかたなくて/源氏(夕顔)」
いうかた-な・し イフカタ― 【言ふ方無し】 (形ク)🔗⭐🔉
いうかた-な・し イフカタ― 【言ふ方無し】 (形ク)
表現できないほどである。「―・くめでたき御有様にて/源氏(明石)」
いう-じょう イフヂヤウ 【言う定】 ・ イフデウ 【言う条】 (連語)🔗⭐🔉
いう-じょう イフヂヤウ 【言う定】 ・ イフデウ 【言う条】 (連語)
〔「…と(は)言う定」の形で,連用修飾語として用いる〕
…と言うものの。…とは言っても。「春とは―,この寒さ」「小兵と―十二束三伏,弓は強し/平家 11」
イウチー [1] 【魚翅】🔗⭐🔉
イウチー [1] 【魚翅】
〔中国語〕
ふかのひれ。
いう-ても イフ― 【言ふても】 (副)🔗⭐🔉
いう-ても イフ― 【言ふても】 (副)
何といっても。言わば。「―天下の御大事/浄瑠璃・百日曾我」
大辞林 ページ 138540。