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いさ・つ (動タ上二)🔗🔉

いさ・つ (動タ上二) 〔上一段動詞「いさちる」の上二段化〕 「いさちる」に同じ。「兵粮既に尽きて―・つること茲(ココ)に深し/日本書紀(雄略訓)」

い-ざと・い [3] 【寝聡い】 (形)[文]ク いざと・し🔗🔉

い-ざと・い [3] 【寝聡い】 (形)[文]ク いざと・し 〔「い」は眠り,の意〕 目が覚めやすい。 ⇔いぎたない 「年を取ると―・くなる」

いさ-な 【小魚・細小魚】🔗🔉

いさ-な 【小魚・細小魚】 〔「いさ」は「いささ」の意か〕 小さな魚。こざかな。「浅瀬行く―捕るとや/草根集」

いさ-な 【鯨魚・鯨・勇魚】🔗🔉

いさ-な 【鯨魚・鯨・勇魚】 クジラの古名。いさ。

いさな-とり 【鯨魚取り・勇魚取り】 (枕詞)🔗🔉

いさな-とり 【鯨魚取り・勇魚取り】 (枕詞) クジラを捕る所の意で「海」「浜」「灘(ナダ)」にかかる。「―海辺をさして/万葉 131」

いざ-ない イザナヒ [0] 【誘い】🔗🔉

いざ-ない イザナヒ [0] 【誘い】 さそうこと。さそい。「旅への―」

いざ-な・う イザナフ [3] 【誘う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

いざ-な・う イザナフ [3] 【誘う】 (動ワ五[ハ四]) 〔感動詞「いざ」の動詞化〕 さそう。さそい連れて行く。「夢の国へ―・う」

いざなぎ-けいき [5] 【伊弉諾景気】🔗🔉

いざなぎ-けいき [5] 【伊弉諾景気】 1965年(昭和40)から70年に至る景気の好況。岩戸景気を上回る長期の好況の意で用いられた俗称。

いざなき-じんぐう 【伊弉諾神宮】🔗🔉

いざなき-じんぐう 【伊弉諾神宮】 兵庫県津名郡一宮町にある神社。淡路国一の宮。祭神は伊弉諾尊。多賀明神。

いざなき-の-みこと 【伊弉諾尊・伊邪那岐命】🔗🔉

いざなき-の-みこと 【伊弉諾尊・伊邪那岐命】 〔後世は「いざなぎ」とも〕 記紀神話で国生みをした男神。伊弉冉尊(イザナミノミコト)とともに天の浮橋に立ち,天の瓊矛(ヌボコ)で海水をかきまわして馭慮(オノゴロ)島をつくり,天降(アマクダ)って婚姻し国土と多くの神々を生んだ。天照大神(アマテラスオオミカミ)・月読尊(ツクヨミノミコト)・素戔嗚尊(スサノオノミコト)の父。

いざなみ-の-みこと 【伊弉冉尊・伊邪那美命】🔗🔉

いざなみ-の-みこと 【伊弉冉尊・伊邪那美命】 記紀神話で,伊弉諾尊(イザナキノミコト)とともに国生みをした女神。火の神軻遇突智(カグツチ)を生んだとき,火傷をして死に,黄泉国(ヨミノクニ)へ行った。黄泉大神(ヨモツオオカミ)。

大辞林 ページ 138647