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――で手を詰・める🔗⭐🔉
――で手を詰・める
進退窮まる。動きがとれない。
――に齧(カジ)りついても🔗⭐🔉
――に齧(カジ)りついても
どんな苦労をしても。どんな困難があっても耐えて。「―やり抜く覚悟です」
――に灸(キユウ)🔗⭐🔉
――に灸(キユウ)
効き目のない事のたとえ。石に針。糠(ヌカ)に釘。
――に漱(クチスス)ぎ流れに枕(マクラ)す🔗⭐🔉
――に漱(クチスス)ぎ流れに枕(マクラ)す
屁理屈を並べ負け惜しみの強いことのたとえ。漱石枕流(ソウセキチンリユウ)。
〔「世説新語(排調)」にある故事から出た句。晋(シン)の孫楚(ソンソ)が,「石に枕し流れに漱ぐ」と言うべきところを誤って「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまい,とがめられると,石に漱ぐのは歯を磨くため,流れに枕するのは耳を洗うためだ,と言ってごまかしたという〕
――に立つ矢🔗⭐🔉
――に立つ矢
〔「韓詩外伝」の楚の熊渠子(ユウキヨシ)の話や,「史記(李広伝)」の,虎と見誤って石を射たところ矢は石を射通した,という故事から〕
心をこめて事にあたれば,どんな難事でも成就するというたとえ。念力岩を通す。
――に針🔗⭐🔉
――に針
「石に灸(キユウ)」に同じ。
――に布団(フトン)は着せられず🔗⭐🔉
――に布団(フトン)は着せられず
墓石に布団をかけてもむだである。親の生きているうちに孝行をしておかなければ,その死後に後悔をしてもまにあわない。孝行をしたいときには親はなし。
――に枕(マクラ)し流れに漱(クチスス)ぐ🔗⭐🔉
――に枕(マクラ)し流れに漱(クチスス)ぐ
〔蜀書(彭
伝)「枕
石漱
流」〕
山水の間にかくれ住んで,自由な生活をすることのたとえ。
伝)「枕
石漱
流」〕
山水の間にかくれ住んで,自由な生活をすることのたとえ。
――の上にも三年🔗⭐🔉
――の上にも三年
〔冷たい石の上でも三年も居れば暖かになるという意から〕
辛抱していれば,やがては成功するものだ。忍耐力が大切なことのたとえ。
――を抱(イダ)きて淵(フチ)に入る🔗⭐🔉
――を抱(イダ)きて淵(フチ)に入る
〔韓詩外伝〕
危険が大きいこと,みずから進んで危難を招くことのたとえ。
大辞林 ページ 138655。