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いし-いも [0] 【石芋】🔗🔉

いし-いも [0] 【石芋】 (1)昔,行脚(アンギヤ)僧が芋を洗う老婆に芋を求めたとき,老婆は惜しんで与えず,かたくて食えない,と言ったところ,以後その地の芋は石のようにかたくなった,という伝説のある芋。行脚僧に弘法大師をあてる所が多い。 (2)オランダ海芋(カイウ)の別名。

いし-いるか [3] 【いし海豚】🔗🔉

いし-いるか [3] 【いし海豚】 鯨目ネズミイルカ科の哺乳類。体長2メートル前後。黒色の体の側面から腹面にかけて特徴的な白い斑紋をもつ。分布は太平洋北部に限られるが,一〇〇万頭以上が生息する。

いし-うす [0][3] 【石臼】🔗🔉

いし-うす [0][3] 【石臼】 (1)石で作った,ひきうす。 (2)大きくて重いもののたとえ。

いしうす-げい [4] 【石臼芸】🔗🔉

いしうす-げい [4] 【石臼芸】 多能多芸で何でもできるが,これといって特にすぐれたもののないこと。碾(ヒ)き臼(ウス)芸。

いし-うち [0][4] 【石打ち】🔗🔉

いし-うち [0][4] 【石打ち】 (1)小石を投げ合うこと。石合戦。 (2)婚礼のある家や行列に向かって,若者仲間などが小石を投げる風習。「祝言の夜の―/浄瑠璃・井筒業平」 (3)「石打ちの羽」の略。

いしうち-だな [0][4] 【石打ち棚】🔗🔉

いしうち-だな [0][4] 【石打ち棚】 城郭で,塀の裏面に設ける棚状の足場。内部から塀越しに城外を攻撃するために設ける。また,建物の内部で高位置にある窓から攻撃するためにも設ける。

いしうち-の-そや [6] 【石打ちの征矢】🔗🔉

いしうち-の-そや [6] 【石打ちの征矢】 石打ちの羽で矧(ハ)いだ征矢。大将軍が用いた。石打ちの矢。

いしうち-の-はね [0] 【石打ちの羽】🔗🔉

いしうち-の-はね [0] 【石打ちの羽】 鳥の尾の両端の羽。飛び立つときに,この羽で石を打つことからいう。特にワシ・タカの羽は堅固で矢羽として珍重された。

いし-うら [0] 【石占】🔗🔉

いし-うら [0] 【石占】 古代の石を用いた占いの一種。具体的な方法は不明。「夕占(ユウケ)問ひ―もちて/万葉 420」

いし-うるし [3] 【石漆】🔗🔉

いし-うるし [3] 【石漆】 漆の木から採ったままの漆の液。粘り気が強く,器物を接(ハ)ぐのに使う。せしめうるし。

大辞林 ページ 138660