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いたり-せんさく 【至り穿鑿】🔗🔉

いたり-せんさく 【至り穿鑿】 (1)うるさく知りたがること。 (2)ぜいたくの限りを尽くした物好み。「次第に―の世なり/浮世草子・一代女 4」

いたり-ぞめ 【至り染(め)】🔗🔉

いたり-ぞめ 【至り染(め)】 意匠をこらした染め方。気の利いた染め方。「綸子(リンズ)小袖の―/浄瑠璃・島原蛙合戦」

いたり-ぢゃや 【至り茶屋】🔗🔉

いたり-ぢゃや 【至り茶屋】 高級な茶屋。しゃれた茶屋。「南江(=道頓堀)の―に遊んで/浮世草子・置土産 5」

いたり-まっしゃ 【至り末社】🔗🔉

いたり-まっしゃ 【至り末社】 万事に行き届いて,そつのない太鼓持ち。「―に揉まれて傾国のいきかたを聞き覚えて/浮世草子・風流曲三味線」

イタリア Italia🔗🔉

イタリア Italia ヨーロッパ南部の共和国。地中海に突き出た長靴形のイタリア半島と,サルジニア・シチリアなどの島から成る。鉄鋼・自動車・機械などの工業が発達し,ブドウ・オリーブなどの産も多い。古代ローマ帝国の発祥地で,476年西ローマ帝国の滅亡後,多くの都市国家と両シチリア王国・ベネチア共和国などの乱立が続いたが,1861年イタリア王国が成立し,70年半島の統一を達成する。1947年王制を廃して共和制をしいた。古代ローマの史跡や風光明媚(メイビ)なべネチア・ナポリなどがあり世界的な観光国。住民はイタリア人で,大部分がカトリックを信奉する。首都ローマ。面積三〇万平万キロメートル。人口五七七八万(1992)。イタリー。正称,イタリア共和国。 〔「伊太利」とも書く〕

イタリア-ご [0] 【―語】🔗🔉

イタリア-ご [0] 【―語】 インド-ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語の一。イタリアのほかスイスの一部およびコルシカ島でも話される。現在のイタリア語は,一九世紀にトスカナ方言を標準語として成立。 →イタリア語[音声]

大辞林 ページ 138764