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いと-こ 【愛子】🔗🔉

いと-こ 【愛子】 〔形容詞「いとし」の語幹に「子」の付いたもの〕 親しい人。いとしい人。「貴人(ウマヒト)は貴人どちや,―はも―どち/日本書紀(神功)」

いとこ-せ 【愛子夫】🔗🔉

いとこ-せ 【愛子夫】 (女性が男に対して)愛する夫。「―にま―にせむや/神楽歌」

い-どこ ― [0] 【居所】🔗🔉

い-どこ ― [0] 【居所】 「いどころ(居所)」に同じ。

いど-こ 【何処・何所】 (代)🔗🔉

いど-こ 【何処・何所】 (代) 〔「いづこ」の転,「どこ」の古い形〕 不定称の指示代名詞。不定の場所を表す。どこ。「『ここや―』と問ひければ/土左」

いと-こき [2] 【糸扱き】🔗🔉

いと-こき [2] 【糸扱き】 布を縫い合わせたあと,縫い目に沿って指先でしごき,布がつれないようにすること。

い-どころ ― [0] 【居所】🔗🔉

い-どころ ― [0] 【居所】 いるところ。居場所。ありか。住居。いどこ。「犯人の―をつきとめる」「虫の―が悪い(=機嫌ガ悪イ)」

いどころ-がわり ―ガハリ [5] 【居所変(わ)り】🔗🔉

いどころ-がわり ―ガハリ [5] 【居所変(わ)り】 舞台装置転換法の一。人物がその位置にいたまま場面のみ変える方法。引き道具・煽(アオ)り返し・迫(セ)り上げなどの方法を用いる。舞踊の場面転換に特に多用される。

いと-こんにゃく [3] 【糸蒟蒻】🔗🔉

いと-こんにゃく [3] 【糸蒟蒻】 〔「いとごんにゃく」とも〕 細長く切ったこんにゃく。さらに細いものを白滝(シラタキ)という。

いと-ざくら [3] 【糸桜】🔗🔉

いと-ざくら [3] 【糸桜】 シダレザクラの異名。[季]春。

いと-さばき [3] 【糸捌き】🔗🔉

いと-さばき [3] 【糸捌き】 (1)糸の取り扱い方。 (2)弦楽器の弦の取り扱い方。「あざやかな―」

いと-さま 【幼様】🔗🔉

いと-さま 【幼様】 小児をいう敬称。「お生まれなされた―の/浄瑠璃・布引滝」

いど-さらえ ドサラヘ [3] 【井戸浚え】🔗🔉

いど-さらえ ドサラヘ [3] 【井戸浚え】 「井戸替(イドガ)え」に同じ。[季]夏。

いと-さん 【愛様・幼様】🔗🔉

いと-さん 【愛様・幼様】 〔「いとさま(幼様)」の転。主に関西地方でいう〕 お嬢さん。いとはん。

いとし・い [3] 【愛しい】 (形)[文]シク いと・し🔗🔉

いとし・い [3] 【愛しい】 (形)[文]シク いと・し 〔「いとおしい」の転〕 (1)かわいい。恋しい。慕わしい。「―・い人」 〔多く子供や異性を対象として使う〕 (2)気の毒だ。かわいそうだ。ふびんだ。「平六は此春はてられて御ざ有よなう。やれやれそれは―・い事をいたいた/狂言・塗師」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 138923