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いど-ちゃわん ド― [3] 【井戸茶碗】🔗🔉

いど-ちゃわん ド― [3] 【井戸茶碗】 朝鮮茶碗の一種。室町時代以来,茶人に最も珍重されたもの。大井戸(名物手)・青井戸・小井戸・井戸脇などの種類がある。「井戸」の名称由来は明らかにされていない。 井戸茶碗 [図]

いと-づくり [3] 【糸作り】🔗🔉

いと-づくり [3] 【糸作り】 イカ・サヨリなどを刺身にする時,糸のように細く切ること。また,その料理。

いと-づつみ [3] 【糸裹】🔗🔉

いと-づつみ [3] 【糸裹】 弓全体を細い麻糸ですき間なく巻いた上から黒漆を塗り,さらに籐(トウ)を巻いた弓。

いと-てき [0] 【意図的】 (形動)🔗🔉

いと-てき [0] 【意図的】 (形動) はっきりした考え・目的があるさま。「―ないやがらせ」

いと-でんわ [3] 【糸電話】🔗🔉

いと-でんわ [3] 【糸電話】 玩具の一。片面だけを紙でふさいだ二本の筒の,ふさいだ面どうしを糸でつなぎ,音声の振動を糸に伝えて双方で通話ができるようにしたもの。

いとど [0]🔗🔉

いとど [0] 昆虫カマドウマの別名。羽根がないので鳴かない。江戸時代,コオロギの一種とみなされた。エビコオロギ。[季]秋。《海士の屋は小海老にまじる―かな/芭蕉》

いと-ど (副)🔗🔉

いと-ど (副) 〔「いといと」の転という〕 (1)いよいよ。一層。ますます。「―ゆかしさまされど/更級」 (2)ただでさえ…なのにさらに。そうでなくてさえ。「―鈍な奴めが茗荷を食ひ,いよいよ鈍になつて/狂言記・鈍根草」

いと-とじ ―トヂ [2] 【糸綴じ】🔗🔉

いと-とじ ―トヂ [2] 【糸綴じ】 本製本で,中身の背を糸を用いて折丁ごとに綴じ合わせる方法。糸かがり。

いとど・し (形シク)🔗🔉

いとど・し (形シク) 〔副詞「いとど」の形容詞化〕 はなはだしい。ひとしおだ。「―・しく過ぎゆく方の恋しきに/伊勢 7」

いと-とり [2][3] 【糸取り】🔗🔉

いと-とり [2][3] 【糸取り】 (1)「糸繰(イトク)り{(1)}」に同じ。[季]夏。 (2)「綾取(アヤト)り{(1)}」に同じ。

いと-とんぼ [3] 【糸蜻蛉・豆娘】🔗🔉

いと-とんぼ [3] 【糸蜻蛉・豆娘】 (1)イトトンボ科のトンボの総称。体は細長く一般に小形で,体長3センチメートルほど。はねの基部は細く,柄状になっている。静止するとき,はねを立てて合わせる。トウスミトンボ。トウシントンボ。[季]夏。 (2)一般に,小形で体の細いトンボの称。 糸蜻蛉(1) [図]

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