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いと-のこ [0] 【糸鋸】🔗🔉

いと-のこ [0] 【糸鋸】 鋸(ノコギリ)の一種。糸のように細い鋸の歯を半円形の金具枠の両端に取り付けたもの。板の中を切り抜くときや,曲線状に板を切るときなどに用いる。

いと-はぎ [0] 【糸矧】🔗🔉

いと-はぎ [0] 【糸矧】 矢の羽根の上下,鏃(ヤジリ)のつけ根の辺りを糸で巻くこと。また,その矢。

いど-ばた ド― [0] 【井戸端】🔗🔉

いど-ばた ド― [0] 【井戸端】 井戸のそば。

いどばた-かいぎ ド―クワイ― [5] 【井戸端会議】🔗🔉

いどばた-かいぎ ド―クワイ― [5] 【井戸端会議】 共同で使う井戸・水道などの周りで,近所の女たちが水汲みや洗濯に集まって世間話やうわさ話をすることをからかっていった語。主婦たちが家事の合間に集まってするおしゃべり。

いと-ばな [2] 【糸花】🔗🔉

いと-ばな [2] 【糸花】 練った絹糸を結んで作った花形。挿頭花(カザシバナ)・檜扇(ヒオウギ)・薬玉(クスダマ)などに用いた。結び花。花結び。

いと-はん 【嬢はん】🔗🔉

いと-はん 【嬢はん】 〔「いとさん」の転。明治以降関西地方で用いる〕 お嬢さん。

いと-ひおどし ―ヒヲドシ [4] 【糸緋縅】🔗🔉

いと-ひおどし ―ヒヲドシ [4] 【糸緋縅】 緋色の組糸でおどした鎧。

いと-ひき [2][0] 【糸引き】🔗🔉

いと-ひき [2][0] 【糸引き】 (1)糸を引き伸ばすこと。また,そのような状態になること。「―納豆」 (2)「糸繰り{(1)}」に同じ。 (3)仏などを拝む時,その指先から糸のようなものが現れるという俗信。 (4)〔月経時は戸外労働をせず屋内で糸をつむいだことから〕 月経を忌んでいう語。

いとひき-あじ ―アヂ [4] 【糸引鰺】🔗🔉

いとひき-あじ ―アヂ [4] 【糸引鰺】 スズキ目の海魚。全長約80センチメートル。体は菱形に近く,体高が高く側扁する。体色は背部は青みを帯び,腹面は銀白色。幼魚は体長の二倍あまり,背びれ・尻びれの前端の数条が,糸のように伸びている。食用。観賞魚。本州中部以南に広く分布。カンザシダイ。ノボリサシ。

いと-びな [3][2] 【糸雛】🔗🔉

いと-びな [3][2] 【糸雛】 紙びなの一種。竹串などに紙の着物を着せ,麻糸を頭髪とする。高知・鹿児島などのものが名高い。

大辞林 ページ 138928