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――待つ間(マ)🔗🔉

――待つ間(マ) 命が終わるのを待つ間。「ありはてぬ―のほどばかりうき事しげくおもはずもがな/古今(雑下)」

――を落と・す🔗🔉

――を落と・す 死ぬ。

――を懸・ける🔗🔉

――を懸・ける 死ぬか生きるかの覚悟で事に当たる。

――を削・る🔗🔉

――を削・る 自分の命を縮めるほど苦労をする。

――を捧(ササ)・げる🔗🔉

――を捧(ササ)・げる 大切に思う人や事のために,命を差し出す。命を投げ出す。

――を捨・てる🔗🔉

――を捨・てる (1)ある事のために死ぬ。「祖国独立のために―・てる」 (2)死ぬべきでないのに死ぬ。「早まって―・てるな」

――を繋(ツナ)・ぐ🔗🔉

――を繋(ツナ)・ぐ 生き続ける。命を継ぐ。

――を拾・う🔗🔉

――を拾・う 危うく死を免れる。命拾いをする。

いのち-かぎり [4] 【命限り】🔗🔉

いのち-かぎり [4] 【命限り】 (1)(副詞的に用いて)生命のつづくだけ。生命をかけて。「―と戦う」 (2)寿命のある間。生きている間中。

いのち-がけ [0][5] 【命懸け】🔗🔉

いのち-がけ [0][5] 【命懸け】 生命を捨ててもよい覚悟で事にあたること。「―の救出作業」「―で働く」

いのち-からがら [1] 【命辛辛】 (副)🔗🔉

いのち-からがら [1] 【命辛辛】 (副) 辛うじて命だけは失わずに。やっとのことで。「―逃げ出す」

いのち-がわり ―ガハリ 【命代はり】🔗🔉

いのち-がわり ―ガハリ 【命代はり】 生命にもかえうるほど大事なもの。「―の銀なれども/浄瑠璃・曾根崎心中」

いのち-ぎり 【命限】🔗🔉

いのち-ぎり 【命限】 いのちかぎり。いのちがけ。「何事も―と申あはせて/浮世草子・一代男 6」

いのち-げ [3] 【命毛】🔗🔉

いのち-げ [3] 【命毛】 筆の穂の一番長い毛。筆の芯(シン)になる毛。力毛。

いのち-ごい ―ゴヒ [0][4] 【命乞い】 (名)スル🔗🔉

いのち-ごい ―ゴヒ [0][4] 【命乞い】 (名)スル (1)殺されるはずの自分または他人の命を助けてくれるように頼むこと。 (2)長寿を神仏に祈ること。

いのち-しらず [4] 【命知らず】 (名・形動)🔗🔉

いのち-しらず [4] 【命知らず】 (名・形動) (1)生命の危険を恐れずに物事をすること。また,そのような人やさま。「―の若者たち」 (2)丈夫で長持ちすること。「手紬(ツムギ)の碁盤縞は―とて親仁の着られしが/浮世草子・永代蔵 1」

大辞林 ページ 138972