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いらぶ-じま 【伊良部島】🔗🔉

いらぶ-じま 【伊良部島】 沖縄県中部,宮古諸島に属し,楕円形で低平な隆起サンゴ礁の島。サトウキビ栽培が中心。

いらぼ [0] 【伊羅保・伊良保】🔗🔉

いらぼ [0] 【伊羅保・伊良保】 李朝時代の朝鮮の焼き物の一種。金気のある砂まじりの素地に釉(ウワグスリ)をかけたもので,手ざわりがざらざらしている。伊羅保茶碗。

いら-むし [2] 【刺虫】🔗🔉

いら-むし [2] 【刺虫】 イラガの幼虫。

いら-め・く 【苛めく】 (動カ四)🔗🔉

いら-め・く 【苛めく】 (動カ四) とがって見える。「むね骨は,ことにさしいでて,―・き/宇治拾遺 11」

いらら-が・す 【苛がす】 (動サ四)🔗🔉

いらら-が・す 【苛がす】 (動サ四) 〔「いららかす」とも〕 角立てる。とがらせる。「毛を―・して/宇治拾遺 9」

いらら・ぐ 【苛ぐ】🔗🔉

いらら・ぐ 【苛ぐ】 〔「いららく」とも〕 ■一■ (動ガ四) (1)角張る。とがる。「鼻―・ぎたる事限りなし/落窪 2」 (2)表面が滑らかでなくなる。粒立つ。「寒げに―・ぎたる顔して/源氏(橋姫)」 ■二■ (動ガ下二) とがらせる。「声を―・げ色を損じて/太平記 10」

いら・る 【焦らる・苛る】 (動ラ下二)🔗🔉

いら・る 【焦らる・苛る】 (動ラ下二) 気をもむ。いらいらする。「おきふし泣き―・るれば/落窪 1」

いられ-がま・し 【苛れがまし】 (形シク)🔗🔉

いられ-がま・し 【苛れがまし】 (形シク) いらいらしているようすだ。「―・しきわびごとどもを書き集め給へる御文/源氏(胡蝶)」

イラワジ Irrawaddy🔗🔉

イラワジ Irrawaddy ミャンマーを南流する河川。中国国境付近に源を発し,ミャンマー西部を南下,ベンガル湾に注ぐ。流域一帯は水田が多い。長さ2100キロメートル。別名エーヤワディー。

い-らん ― [0] 【違乱】🔗🔉

い-らん ― [0] 【違乱】 (1)法に違反し秩序を乱すこと。「今度の御即位に―なくめでたき様/平家 4」 (2)苦情を言うこと。反対すること。「外より―少しもなし/浄瑠璃・卯月の紅葉(上)」 (3)物事が乱れること。

イラン Iran🔗🔉

イラン Iran 西アジアのイラン高原を占めるイスラム共和国。国土の大半が砂漠で,北はカスピ海に,南はペルシャ湾に臨む。石油資源に富む。住民の多くはインド-ヨーロッパ系で,ペルシャ語を用い,イスラム教(シーア派)を信奉する。ゾロアスター教の発祥地。アケメネス朝・パルティア王国・ササン朝を経て,七世紀中頃アラブ人の支配下にはいりイスラム教に改宗。1925年パーレビー朝成立,35年国号をイランと改称。79年イスラム革命により王制廃止。首都テヘラン。面積165万平方キロメートル。人口五六九六万(1992)。旧称ペルシャ。正称,イラン-イスラム共和国。 〔「伊蘭」とも書く〕

大辞林 ページ 139041