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いる [1] 【鋳る】 (動ア上一)[文]ヤ上一🔗🔉

いる [1] 【鋳る】 (動ア上一)[文]ヤ上一 金属を溶かし,型に流しこんで器物をつくる。鋳造(チユウゾウ)する。「仏像を〈いる〉」

いる 【癒る】 (動ア上一)🔗🔉

いる 【癒る】 (動ア上一) (多く「腹がいる」の形で)怒りがおさまる。「藤七めが鼻の先で,さいなまねば腹が〈い〉ぬ/浮世草子・風流曲三味線」 〔「腹が居る」の「ゐる(居)」が「いる(癒)」と考えられて生じたもの〕 →いる(居る)■一■(7)

いる ル 【る】 (動ワ上一)🔗🔉

いる ル 【る】 (動ワ上一) すっぱいものなどを食べて歯が浮く。「歯ガ〈イル〉/日葡」

い-るい [1] 【衣類】🔗🔉

い-るい [1] 【衣類】 身につける物の総称。衣服。着類。

い-るい [0][1] 【異類】🔗🔉

い-るい [0][1] 【異類】 (1)種類の違うもの。種族などの違うもの。 (2)人間でないもの。禽獣(キンジユウ)・変化(ヘンゲ)など。「今や―の身となつてゐる/山月記(敦)」 (3)普通と異なるもの。「―異形の法師/沙石 6」

いるい-こんいん-たん [6] 【異類婚姻譚】🔗🔉

いるい-こんいん-たん [6] 【異類婚姻譚】 物語・説話の一型。人間と動物など,異類との結婚をモチーフとする。多くはタブーを犯すなどして破局に至る。浦島説話(乙姫は亀の化身)や「鶴女房」など。怪婚譚。

い-るい ― [0] 【彙類】🔗🔉

い-るい ― [0] 【彙類】 (1)たぐい。同類。 (2)類によって集めること。分類。「本論に於いて分解し―せんとする材料/文芸上の自然主義(抱月)」

い-るい ― [0] 【遺類】🔗🔉

い-るい ― [0] 【遺類】 生き残った仲間。余党。

いるか [0] 【海豚】🔗🔉

いるか [0] 【海豚】 クジラ目の小型ハクジラ類の総称。一般に,体長4メートル以下の種類をさし,それ以上のものはクジラと呼ぶ。上下の顎(アゴ)に多数の歯をもち,多くは口の先がくちばしのようにとがり,イカ類や魚類を捕食する。世界中の海に広く分布し,淡水にすむ種類もある。マイルカ・スジイルカ・ハンドウイルカなど。

大辞林 ページ 139058