複数辞典一括検索+

いん-じゃ [1] 【隠者】🔗🔉

いん-じゃ [1] 【隠者】 俗世間との交わりを絶ち,修行あるいは自適の生活を送っている人。隠遁者。隠士。

いんじゃ-ぶんがく [4] 【隠者文学】🔗🔉

いんじゃ-ぶんがく [4] 【隠者文学】 隠者たちによって書かれた文学。西行・長明・兼好らの作品を代表とし,中世文学の主要部分をなす。無常観・脱俗性などを特色とする。また,室町時代の連歌師や,近世の芭蕉らを含める場合もある。

いん-しゅ [0][1] 【淫酒・婬酒】🔗🔉

いん-しゅ [0][1] 【淫酒・婬酒】 (1)飲酒にふけること。「―美食に身を捨てさせ/浮世草子・一代女 4」 (2)酒色にふけること。

いん-しゅ [0] 【飲酒】 (名)スル🔗🔉

いん-しゅ [0] 【飲酒】 (名)スル 酒を飲むこと。「―運転」

いん-じゅ [1] 【印呪】🔗🔉

いん-じゅ [1] 【印呪】 密教で,印を結び,その印に応ずる陀羅尼(ダラニ)を唱えること。

いん-じゅ [1] 【印綬】🔗🔉

いん-じゅ [1] 【印綬】 身分や位階を表す官印と,それを結び下げる組紐(クミヒモ)。 〔昔,中国で官吏に任命されるとき,天子からそのしるしとして与えられた〕

――を帯・びる🔗🔉

――を帯・びる 官職に就く。任官する。

――を解(ト)・く🔗🔉

――を解(ト)・く 官職を辞する。辞任する。

いん-じゅ ン― 【員数】🔗🔉

いん-じゅ ン― 【員数】 「いんずう(員数)」に同じ。[日葡]

いん-じゅ ン― [0][1] 【院主】🔗🔉

いん-じゅ ン― [0][1] 【院主】 (1)住職。寺院の主。 (2)禅宗で,監寺(カンス)の旧称。

いん-じゅ [1] 【陰樹】🔗🔉

いん-じゅ [1] 【陰樹】 (1)日陰や半日陰の土地に耐えて生育する樹木。陽樹林に侵入して繁殖し,やがて陰樹だけの林となる。シラビソ・トドマツ・ブナなど。 (2)雌雄異株の樹木で,雌花だけをつける木。 ⇔陽樹

いんじゅ-りん [3] 【陰樹林】🔗🔉

いんじゅ-りん [3] 【陰樹林】 陰樹の作る森林。幼樹が光の弱い林床で正常に生育するので,一度成立すると長期間安定して一定の種構成を保つ。原生林のほとんどは陰樹林である。

大辞林 ページ 139134