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うかれ-た・つ [4] 【浮(か)れ立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

うかれ-た・つ [4] 【浮(か)れ立つ】 (動タ五[四]) (1)楽しい気分になって陽気に騒ぎ出す。「祭りで町全体が―・っていた」 (2)あてもなく出かける。ぶらりと出発する。「路の枝折と―・つ/奥の細道」

うかれ・でる [4] 【浮(か)れ出る】 (動ダ下一)🔗🔉

うかれ・でる [4] 【浮(か)れ出る】 (動ダ下一) (1)心がうきうきと陽気になって外へ出る。「花見に―・でる」 (2)どこというあてもなく,家を出る。「過ぐべくも覚えず候間,―・でて候也/十訓 7」

うか・れる [0] 【浮(か)れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うか・る🔗🔉

うか・れる [0] 【浮(か)れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うか・る 〔動詞「浮く」の未然形に自発の助動詞「る」が付いたものから〕 (1)楽しくてじっとしていられない気持ちになる。うきうきする。「合格の報に―・れる」 (2)自然に浮いている。「くにつちの―・れただよへる/日本書紀(神代上訓)」 (3)居所を離れてさまよう。「年来仕へける所をも其の事となく―・れて/今昔 16」

う-かわ ―カハ 【鵜川】🔗🔉

う-かわ ―カハ 【鵜川】 鵜飼いをする川。また,鵜飼いのこと。[季]夏。「うなひ川清き瀬ごとに―立ち/万葉 3991」

――の小鮎(コアユ)🔗🔉

――の小鮎(コアユ) 鵜飼いの行われる川にすむ鮎。どうしても逃れられないことのたとえ。「―,鷹に雉,猫に追はれしのら鼠/浄瑠璃・最明寺殿」

う-かん ―クワン 【有官】🔗🔉

う-かん ―クワン 【有官】 別に本来の官職をもっている者。「御誦経の御使は,宮の侍の中に―の輩是をつとむ/平家 3」

う-がん [0][1] 【右岸】🔗🔉

う-がん [0][1] 【右岸】 川の上流から下流に向かって右側の川岸。 ⇔左岸

うがん ウグワン 【烏丸・烏桓】🔗🔉

うがん ウグワン 【烏丸・烏桓】 漢代,中国北辺にいたモンゴル系の遊牧民族。東胡の一派で,匈奴(キヨウド)に服属。のち後漢に帰し,後漢末に強盛となった。207年,魏(ギ)の曹操(ソウソウ)に大敗。

うがん-じゅ 【拝所】🔗🔉

うがん-じゅ 【拝所】 沖縄地方で,神をまつって拝む所。多くは神が依りついたとされる聖域で,御嶽(ウタキ)より小さく拝む人の範囲も限られる。うがん。

大辞林 ページ 139243