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う-かんむり [2] 【ウ冠】🔗🔉

う-かんむり [2] 【ウ冠】 漢字の冠の一。「宇」「字」などの「宀」の部分。家屋に関する文字を作る。

うき [0] 【浮き・浮子・泛子】🔗🔉

うき [0] 【浮き・浮子・泛子】 〔動詞「浮く」の連用形から〕 (1)釣り糸の途中につけて浮かせ,針の深さを一定に保ったり,その動きで魚信を見たりする釣り用具。 (2)魚網につけて水面に浮かせ,水中の網のありかを知るためのもの。木片,中空のガラス球やプラスチック球などを用いる。あば。 (3)(「浮標」とも書く)水流の方向・速度を測定するために水面に浮かべるもの。 (4)タンクなどの中にある液体の残量を知るため液体の表面に浮かせておくもの。 (5)「浮き袋」「浮き輪」などの略。

うき 【🔗🔉

うき】 泥深い土地。沼地。和歌では多く「憂き」にかけて用いられる。「かずならぬ三稜(ミクリ)や何のすぢなれば―にしもかく根をとどめけむ/源氏(玉鬘)」

うき 【盞】🔗🔉

うき 【盞】 杯(サカズキ)。「三重の子がささがせる瑞玉(ミズタマ)―に浮きし脂/古事記(下)」

うき 【憂き】🔗🔉

うき 【憂き】 〔形容詞「憂し」の連体形から〕 つらいこと。悲しいこと。「―がなかにも楽しき月日を送りぬ/舞姫(鴎外)」「散ることの―も忘れて/後撰(春下)」

う-き [1] 【雨気】🔗🔉

う-き [1] 【雨気】 雨の降りそうなようす。あまけ。雨意。

う-き [1] 【雨季・雨期】🔗🔉

う-き [1] 【雨季・雨期】 (1)一年のうちで,降水量の多い期間。日本では六,七月の梅雨期と九,一〇月の秋雨期がこれにあたる。 (2)熱帯・亜熱帯の,特に雨量の多い期間。南アジアの大部分では南西季節風の吹く期間。 →乾季 (3)〔仏〕 夏の三か月間。この間の修行を雨安居(ウアンゴ)という。

う-ぎ [1] 【雨儀】🔗🔉

う-ぎ [1] 【雨儀】 (1)雨天の場合の朝廷の儀式を略式にすること。 (2)転じて,略式の儀式。

大辞林 ページ 139244