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うす-やみ [0] 【薄闇】🔗🔉

うす-やみ [0] 【薄闇】 物の姿がやっとわかる程度の暗さ。

うす-ゆき [0] 【薄雪】🔗🔉

うす-ゆき [0] 【薄雪】 薄く降り積もった雪。

うすゆき-こぶ [5] 【薄雪昆布】🔗🔉

うすゆき-こぶ [5] 【薄雪昆布】 非常に薄く削った白い昆布。吸い物に用いる。大阪の名産。うすゆき。うすゆきこんぶ。

うすゆき-そう ―サウ [0] 【薄雪草】🔗🔉

うすゆき-そう ―サウ [0] 【薄雪草】 キク科の多年草。高原に生える。高さ約30センチメートル。葉は披針形。茎・葉裏・茎頂の総苞(ソウホウ)に白い綿毛がある。夏,黄色みを帯びた小花を密につけ,その周囲に苞葉が数個星形に開出する。エーデルワイスとは近縁。

うすゆき-ばと [5] 【薄雪鳩】🔗🔉

うすゆき-ばと [5] 【薄雪鳩】 ハト目の鳥。ハト目ハト科では最小。全長約20センチメートル。オーストラリア原産。青灰色で翼に白い斑点があり,尾が長い。家禽化され,白色品種などが作られている。

うすゆき 【薄雪】🔗🔉

うすゆき 【薄雪】 歌舞伎舞踊の一。常磐津(トキワズ)。本名題「大和文字恋歌(ヤマトモジコイノコトノハ)」。二世桜田治助作詞。1819年初演。「新薄雪物語」の道行きのくだりで使われる。

うすゆきものがたり 【薄雪物語】🔗🔉

うすゆきものがたり 【薄雪物語】 仮名草子。二巻。作者未詳。江戸初期成立。園部左衛門と薄雪姫との悲恋を,恋文の往復の形式で描く。

うす-よう ―ヤウ [0] 【薄様】🔗🔉

うす-よう ―ヤウ [0] 【薄様】 (1)薄く漉(ス)いた雁皮(ガンピ)紙・鳥の子紙など。薄葉紙。竹葉紙(チクヨウシ)。 ⇔厚様 (2)濃い色から次第に薄くぼかし最後は白を残す染め方。 (3)襲(カサネ)の色目の名。袿(ウチキ)を重ねて着る時,同色で,外を濃く中を次第に薄くして最後を白にする重ね方。

うすよう-づくり ―ヤウ― 【薄様造り】🔗🔉

うすよう-づくり ―ヤウ― 【薄様造り】 一本の矢羽を,斑紋の薄い羽を寄せ集めて矧(ハ)ぐこと。「白篦(シラノ)に―に作りたるかぶら矢を/平家(二・長門本)」

うすよう-し ウスエフ― [3] 【薄葉紙】🔗🔉

うすよう-し ウスエフ― [3] 【薄葉紙】 (1)「うすよう(薄様){(1)}」に同じ。 (2)きわめて薄く漉(ス)いた紙。和紙では20グラム以下,洋紙では40グラム以下の秤量(ヒヨウリヨウ)のもの。

大辞林 ページ 139327