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うち 【打ち】 (接頭)🔗⭐🔉
うち 【打ち】 (接頭)
〔動詞「打つ」の連用形から〕
動詞に付く。
(1)下の動詞の意を強める。「―しおれる」「―寄せる」「―捨てる」
(2)下の動詞の意を軽くする。ちょっと,少しなどの意を添える。「―見る」
(3)下の動詞の意味を抽象化する。「―明ける」「―とける」「―けす」
(4)語調をととのえる。「―連れる」「―まぎれる」
うち-あい ―アヒ [0] 【打(ち)合い】 (名)スル🔗⭐🔉
うち-あい ―アヒ [0] 【打(ち)合い】 (名)スル
(1)互いに打つこと。
(2)(多く「撃ち合い」と書く)互いに射撃すること。「艦砲の激しい―」
(3)互いに技をしかけること。「投げの―」
(4)「打ち合わせ{(2)}」に同じ。
うち-あ・う ―アフ [3][0] 【打(ち)合う】 (動ワ五[ハ四])🔗⭐🔉
うち-あ・う ―アフ [3][0] 【打(ち)合う】 (動ワ五[ハ四])
(1)互いに打つ。「ホームランを―・う」「投げを―・う」
(2)(多く「撃ち合う」と書く)銃・砲を両方から発射する。「ピストルを激しく―・う」
(3)二つ以上の物事がうまく適合する。「もとの品,時世の覚え―・ひ/源氏(帚木)」
(4)敵対する。対抗する。「人いと多くて―・ふべくもあらねば/落窪 2」
[可能] うちあえる
うち-あか・す 【打ち明かす】 (動サ四)🔗⭐🔉
うち-あか・す 【打ち明かす】 (動サ四)
打ち明ける。「はじめから何もかも―・して/人情本・梅児誉美(初)」
うち-あが・る [0][4] 【打ち上(が)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
うち-あが・る [0][4] 【打ち上(が)る】 (動ラ五[四])
(1)打って高く上がる。「花火が―・る」
(2)高い所へ上がる。勢いよく上がる。「梶原源太景季高き所に―・り/平家 9」
(3)地位が高くなる。「―・つたる上臈の行儀を見習はせけるに/浮世草子・咲分五人
」
(4)気位が高くなる。高尚になる。「言葉俗なりとも,心―・りたらんは如何ばかり高尚ならまし/獺祭書屋俳話(子規)」
」
(4)気位が高くなる。高尚になる。「言葉俗なりとも,心―・りたらんは如何ばかり高尚ならまし/獺祭書屋俳話(子規)」
うち-あげ [0] 【内揚(げ)・内上げ】🔗⭐🔉
うち-あげ [0] 【内揚(げ)・内上げ】
(1)衣服の縫い揚げを,裏側の隠れる位置にしたもの。《内揚》
(2)借金や代金の一部を支払うこと。内金。《内上》「米屋へ金子三両―にして/浮世草子・文反古 1」
うち-あげ [0] 【打(ち)上げ】🔗⭐🔉
うち-あげ [0] 【打(ち)上げ】
(1)(「打ち揚げ」とも書く)打って高く上げること。「ロケットの―」
(2)事業や興行を終えること。また,その終了の宴。「工事完了の―をする」
(3)「打ち上げ花火」の略。
(4)囲碁で,相手の死に石を盤上から取り上げること。
大辞林 ページ 139354。