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うち-お ―ヲ [2] 【打(ち)緒】🔗🔉

うち-お ―ヲ [2] 【打(ち)緒】 「打ち紐(ヒモ)」に同じ。

うち-おうぎ ―アフギ [3] 【打(ち)扇】🔗🔉

うち-おうぎ ―アフギ [3] 【打(ち)扇】 能楽の舞台で用いる扇。

うち-おおい ―オホヒ 【打ち覆ひ】🔗🔉

うち-おおい ―オホヒ 【打ち覆ひ】 (1)仮に作った屋根。「―を葺きて/方丈記」 (2)棺に入れるまで,死者にかぶせておく生前着用した着物。また,死者の棺を包む白布。

うち-おき [0] 【打(ち)置き】🔗🔉

うち-おき [0] 【打(ち)置き】 ⇒打(ウ)ち枝(エダ)(2)

うち-お・く 【打ち置く】 (動カ四)🔗🔉

うち-お・く 【打ち置く】 (動カ四) (1)無造作におく。「赤駒にしづ鞍―・き/万葉 804」 (2)手をつけずそのままにしておく。「棺をひさくもの,作りて―・くほどなし/徒然 137」

うち-おと・す [4][0] 【打ち落(と)す】 (動サ五[四])🔗🔉

うち-おと・す [4][0] 【打ち落(と)す】 (動サ五[四]) (1)たたいたり切ったりして落とす。「クリを竹竿で―・す」「首を―・す」 (2)(多く「撃ち落とす」と書く)矢・鉄砲などで撃って落とす。「敵機を―・す」 (3)ぽろりと落とす。おとす。「嬉しくて老心地に涙を―・して喜びゐたり/落窪 3」 (4)城などを攻め落とす。「合戦度々に及ぶ。毎度に学侶―・されて/平家 2」 [可能] うちおとせる

うち-おとり 【内劣り】🔗🔉

うち-おとり 【内劣り】 外面はよく見えるが,内情は劣っていること。「そのみかどをば―の外めでたとぞ,世の人申し/大鏡(伊尹)」

うち-おどろ・く 【打ち驚く】 (動カ四)🔗🔉

うち-おどろ・く 【打ち驚く】 (動カ四) (1)はっと目が覚める。「かの御夢に見え給ひければ―・き給ひて/源氏(若菜上)」 (2)はっと驚く。「おぼえなき折なれば―・かるれど/源氏(幻)」

うち-おぼ・ゆ 【打ち覚ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

うち-おぼ・ゆ 【打ち覚ゆ】 (動ヤ下二) (1)思われる。心に浮かぶ。「さやうにておはせましも,悪しからましと,―・え侍るにも/源氏(乙女)」 (2)どことなく似ている。「大将にも―・えたてまつり給ひて/狭衣 4」

大辞林 ページ 139359