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うちこし-だるき [5] 【打越し垂木】🔗🔉

うちこし-だるき [5] 【打越し垂木】 社寺建築で,母屋から延ばして向拝(コウハイ)の桁(ケタ)にかけわたした垂木。

うちこ-ないしんのう ―ナイシンワウ 【有智子内親王】🔗🔉

うちこ-ないしんのう ―ナイシンワウ 【有智子内親王】 (807-847)平安時代の漢詩人。嵯峨(サガ)天皇の皇女。最初の賀茂斎院。詩文をよくし,「本朝女中無双之秀才」といわれた。

うち-こみ [0] 【打(ち)込み】🔗🔉

うち-こみ [0] 【打(ち)込み】 (1)たたいて中へ入れること。 (2)物事に熱中すること。また,人に惚れ込むこと。「並々ならぬ―ようだ」 (3)囲碁で,打ち込むこと。 (4)剣道で,練習のために何度も同じ動作で打ち込むこと。 (5)テニスなどの球技で,相手の陣に球を強く打ち込むこと。 (6)〔音〕 正確なリズムやフレーズなどを得るために,コンピューターなどの機器にシンセサイザーなどの電子楽器を自動演奏させる演奏データを入力すること。また,その演奏形態や作品。 (7)(能楽・文楽・歌舞伎などで)(ア)舞の型の一。手にした扇などを頭上から前方に出し正面をさす。(イ)太鼓などを強くたたき鳴らす囃(ハヤ)し方。 (8)釣りで,水面の一点に繰り返し針を下ろすこと。 (9)敵味方入り乱れて戦うこと。「―のいくさこのまぬ物也/平家 9」

うちこみ-じる [5] 【打(ち)込み汁】🔗🔉

うちこみ-じる [5] 【打(ち)込み汁】 打ちたてのうどんをゆでずに,野菜・油揚げとともに煮込む香川県の郷土料理。

うち-こ・む [0][3] 【打(ち)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

うち-こ・む [0][3] 【打(ち)込む】 (動マ五[四]) (1)たたいて中に入れる。「くぎを―・む」「楔(クサビ)を―・む」 (2)(多く「撃ち込む」と書く)球・弾丸などを相手の陣に入れる。「弾丸を敵陣に―・む」 (3)刀できりかかる。剣道で,相手に打ちかかる。「すきをうかがって―・む」 (4)精神を集中する。夢中になる。「物理学の研究に―・む」「練習に―・む」「玄宗は楊貴妃の百の媚に―・まれ/仮名草子・竹斎」 (5)人の弱みを的確に突く。急所を突く。「容赦なく―・んでくる」 (6)囲碁で,相手の陣の中に,自分の石を置く。「白地へ―・む」 (7)コンクリートを所定の場所に流し込む。「土台を―・む」 (8)野球やゴルフで,球を打つ練習を十分にする。「バッティング-マシーンで―・む」 (9)財産を使い果たす。「国会開設の運動に,地所も家も―・んで仕舞いなすった/火の柱(尚江)」 (10)こみあう。「後に三百余騎は―・みてありけり/愚管 6」 [可能] うちこめる

大辞林 ページ 139368