複数辞典一括検索+

うち-た・つ 【打ち立つ】🔗🔉

うち-た・つ 【打ち立つ】 ■一■ (動タ四) (1)立つ。立っている。「蔵人はその小さき家の前に―・ちて/今昔 29」 (2)出発する。出立する。「只今―・たんずる形勢(アリサマ)にて/太平記 11」 (3)夢中になって打つ。「この御博奕(バクヨウ)は―・たせ給ひぬれば/大鏡(道隆)」 ■二■ (動タ下二) ⇒うちたてる

うち-た・てる [4][0] 【打(ち)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 うちた・つ🔗🔉

うち-た・てる [4][0] 【打(ち)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 うちた・つ しっかりと立てる。確立する。「新しい法則を―・てる」

うちたれ-がみ 【打(ち)垂れ髪】🔗🔉

うちたれ-がみ 【打(ち)垂れ髪】 結い上げずに,垂らした髪。中古・中世の婦人または小児の普通の髪形。

うち-ちがい ―チガヒ [0] 【打(ち)違い】🔗🔉

うち-ちがい ―チガヒ [0] 【打(ち)違い】 (1)間違えて打つこと。うちまちがい。「タイプの―」 (2)交差すること。ぶっちがい。

うち-ちが・う ―チガフ [0][4] 【打(ち)違う】🔗🔉

うち-ちが・う ―チガフ [0][4] 【打(ち)違う】 ■一■ (動ワ五[ハ四]) (1)間違えて打つ。 (2)交差する。 ■二■ (動ハ下二) ⇒うちちがえる

うち-ちが・える ―チガヘル [0][5] 【打(ち)違える】 (動ア下一)[文]ハ下二 うちちが・ふ🔗🔉

うち-ちが・える ―チガヘル [0][5] 【打(ち)違える】 (動ア下一)[文]ハ下二 うちちが・ふ (1)間違えて打つ。「キーを―・える」 (2)交差させる。「紐(ヒモ)を―・えてかける」 (3)刀などで打ち合う。「懸ては―・えて死(コロ)し/太平記 16」

うち-ちょう・ず ―テウズ 【打ち調ず】 (動サ変)🔗🔉

うち-ちょう・ず ―テウズ 【打ち調ず】 (動サ変) 打ってこらしめる。「この翁丸(オキナマロ)―・じて犬島へつかはせ/枕草子 9」 〔「ちょう」に「懲」を当てる説もある〕

うち-ちょうちゃく ―チヤウチヤク [1] 【打ち打擲】 (名)スル🔗🔉

うち-ちょうちゃく ―チヤウチヤク [1] 【打ち打擲】 (名)スル 人を殴りつけること。ちょうちゃく。

大辞林 ページ 139375