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うち-なおし ―ナホシ [0] 【打(ち)直し】 (名)スル🔗🔉

うち-なおし ―ナホシ [0] 【打(ち)直し】 (名)スル 古くかたくなった綿を再生してふんわりさせること。打ち返し。

うち-なお・す ―ナホス [4][0] 【打(ち)直す】 (動サ五[四])🔗🔉

うち-なお・す ―ナホス [4][0] 【打(ち)直す】 (動サ五[四]) (1)改めてもう一度打つ。「杭(クイ)を―・す」 (2)綿の打ち直しをする。 (3)もとのように直す。「詠(エイ)はてて袖―・し給へるに/源氏(紅葉賀)」 [可能] うちなおせる

うち-なが・める [5][0] 【打(ち)眺める】 (動マ下一)[文]マ下二 うちなが・む🔗🔉

うち-なが・める [5][0] 【打(ち)眺める】 (動マ下一)[文]マ下二 うちなが・む (1)遠くの景色を見渡す。ながめる。「山頂から遠く海を―・める」 (2)物思いにふけってぼんやりと見る。「この女いとようけさうじて―・めて/伊勢 23」

うち-な・す 【打ち鳴す】 (動サ四)🔗🔉

うち-な・す 【打ち鳴す】 (動サ四) 〔「なす」は「ならす」の古語〕 うちならす。「時守の―・す鼓よみみれば/万葉 2641」

うちなだ 【内灘】🔗🔉

うちなだ 【内灘】 石川県中部,河北郡の町。日本海と河北潟間の砂丘地帯。

うちなだ-じけん 【内灘事件】🔗🔉

うちなだ-じけん 【内灘事件】 米軍基地反対闘争事件。1952年(昭和27)日米合同委員会が内灘町の砂丘地を米軍の砲弾試射場として接収すると決定したことに,地元住民を中心に反対闘争が組織されたが,53年接収が強行された。

うち-なび・く 【打ち靡く】🔗🔉

うち-なび・く 【打ち靡く】 ■一■ (動カ四) (1)草・木・髪などが,横になる。なびき伏す。「―・く我が黒髪に霜の置くまでに/万葉 87」 (2)人が横になる。寝る。「阿騎の野に宿る旅人―・き寝(イ)も寝(ヌ)らめやも古(イニシエ)思ふに/万葉 46」 (3)相手の意に従う。「さうじみもいささか―・きて思ひ知り給ふこと有るべし/源氏(総角)」 ■二■ (動カ下二) 攻撃して服従させる。「国中を―・け,剰(アマツサエ)他国へ打越んと/太平記 3」

うち-なびく 【打ち靡く】 (枕詞)🔗🔉

うち-なびく 【打ち靡く】 (枕詞) 春になると草木が伸びてなびく意から「春」に,また,しなやかになびく草の意から地名「草香」にかかる。「―春の始めは/万葉 4360」「―草香の山を夕暮にわが越えくれば/万葉 1428」

大辞林 ページ 139381