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うみ-からまつ [4] 【海唐松】🔗🔉

うみ-からまつ [4] 【海唐松】 腔腸動物花虫綱の海産動物。樹枝状の群体をつくる。高さ2メートルを超すものがある。枝は,中心の黒い角質の軸と,まわりの白色の個虫とからなる。軸はパイプ・印材などの細工物にする。房総以南の岩礁に着生する。ツノサンゴ。クロサンゴ。ウミマツ。

うみ-ぎく [2] 【海菊】🔗🔉

うみ-ぎく [2] 【海菊】 海産の二枚貝。片方の殻は深い椀形で殻頂を岩に付着し,他方の殻は平たく椀の蓋(フタ)状に合わさり,表面に多数の細い突起をもつ。貝殻の色は赤褐色・赤橙色・赤紫色など変化に富む。貝柱は食用。房総以南の浅海の岩礁にすむ。

うみ-きじ 【海雉】🔗🔉

うみ-きじ 【海雉】 七面鳥の異名。[書言字考節用集]

うみ-ぎり [2] 【海霧】🔗🔉

うみ-ぎり [2] 【海霧】 海上に発生する霧。じり。かいむ。ガス。[季]夏。

うみ-ぎわ ―ギハ [0] 【海際】🔗🔉

うみ-ぎわ ―ギハ [0] 【海際】 海のほとり。海岸。うみべ。

うみ-くさ [2][0] 【海草】🔗🔉

うみ-くさ [2][0] 【海草】 〔「うみぐさ」とも〕 海中に生育する藻や草の総称。

うみ-ぐも [3][2] 【海蜘蛛】🔗🔉

うみ-ぐも [3][2] 【海蜘蛛】 ウミグモ綱の海産節足動物の総称。体は頭・胸・腹の三部に分かれ,胸部から四対の極端に細長い脚がでる。腹部はきわめて小さい。浅海から深海まで広く分布。

うみ-けいとう [3] 【海鶏頭】🔗🔉

うみ-けいとう [3] 【海鶏頭】 ⇒海鶏冠(ウミトサカ)

うみ-けむし [3] 【海毛虫】🔗🔉

うみ-けむし [3] 【海毛虫】 海産のゴカイの一種。体は紫褐色の紡錘小判形で,長さ約8センチメートル。四〇ほどある環節の側面に多数の剛毛をもち,毛虫状。各地の浅海の岩礁にすむ。

うみ-さち [0] 【海幸】🔗🔉

うみ-さち [0] 【海幸】 (1)海でとれる獲物。魚介類など。うみのさち。 (2)海の獲物をとる道具。「―もおのがさちさち/古事記(上)」 ⇔山幸

うみさちひこ 【海幸彦】🔗🔉

うみさちひこ 【海幸彦】 火照命(ホデリノミコト)の別名。

大辞林 ページ 139477