うん-えい [0] 【運営】 （名）スル 組織や機構などを動かし，うまく機能するようにすること。「―方針」「会を―する」

うん-えい [0] 【雲影】 雲のすがた。「一片の―もない青空」

うん-えい [0] 【雲翳】 〔「翳」はくもる意〕 空が雲で曇ること。くもり。

うん-えき [1] 【瘟疫】 高熱を発するはやり病。おんえき。

うん-えん [0] 【雲煙・雲烟】 （１）雲と煙。また，雲とかすみ。 （２）〔杜甫「飲中八仙歌」〕 書画の筆勢が生き生きとしているさま。 （３）山水画・筆跡などの墨色の美しさ。また，そのような画や書。

うんえん-かがん ―クワ― [5] 【雲煙過眼】 （雲や煙がたちまち目の前を通り過ぎて跡形もなくなるように）物事に深く執着しないこと。

うんえん-ひどう [0] 【雲煙飛動】 （１）雲や煙が目の前を過ぎてゆくさま。自然の風物。「―の趣も眼に入らぬ/草枕（漱石）」 （２）筆勢がのびのびと生きているさま。

うんえん-ひょうびょう ―ヘウベウ [0] 【雲煙縹渺】 (ト|タル)[文]形動タリ 雲煙が遠くにたなびくさま。

うん-おう ―ヲウ [0] 【暈】 〔連声で「うんのう」とも〕 ぼかし。

うんおう-しき ―ヲウ― [0] 【暈式】 地図上に地表の起伏を表す方法の一。等高線に直角にくさび形の細く短い線を描いて表現する。けば。

うん-おう ―アウ [0] 【蘊奥】 〔連声で「うんのう」とも〕 学問・技芸などの奥深いところ。奥義。極意。「学問の―を究める」

うんか [1] 【浮塵子】 半翅目ウンカ科および近縁の科の昆虫の総称。体形はややセミに似るが小形で，多くは体長数ミリメートル。口吻(コウフン)が発達し，植物の汁を吸う。農作物の害虫が多く，特に，トビイロウンカ・セジロウンカなどは時に大発生してイネに大害を与える。[季]秋。 〔雲霞(ウンカ)のごとく群集する意の命名か〕 浮塵子 [図]