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――に餅(モチ)の皮を剥(ム)・く🔗🔉

――に餅(モチ)の皮を剥(ム)・く ぜいたくになれて,餅の皮まで剥いて食べる。この上ないぜいたくのたとえ。栄耀の餅の皮。

――の隠し食い🔗🔉

――の隠し食い ぜいたくをしている者がまだ満足しないで,人に隠れて快楽をむさぼること。

えよう-えいが ―エウ―グワ [4] 【栄耀栄華】🔗🔉

えよう-えいが ―エウ―グワ [4] 【栄耀栄華】 「えいようえいが(栄耀栄華)」に同じ。

え-よう ヤウ 【絵様】🔗🔉

え-よう ヤウ 【絵様】 (1)絵模様。図案。「御身づからも物のしたかた・―などをも御覧じ入れつつ/源氏(梅枝)」 (2)物の雛型を図示したもの。下絵。手本。「ものの―やるとて,これがやうに仕うまつるべしと書きたる/枕草子 103」 (3)日本建築で,梁(ハリ)や木鼻などに施される彫りの浅い彫刻。宋風建築流入後,特に室町時代に流行した。

え-よこ ― [0] 【絵緯】🔗🔉

え-よこ ― [0] 【絵緯】 ⇒えぬき(絵緯)

え-よほろ 【役丁】🔗🔉

え-よほろ 【役丁】 公用の課役に従事する二一歳から六〇歳までの男子。えきてい。「白鳥の陵守等を差して―に充てつ/日本書紀(仁徳訓)」

えら [0] 【鰓・腮・顋】🔗🔉

えら [0] 【鰓・腮・顋】 (1)水生動物の呼吸器官。体長が櫛(クシ)状または格子状に突出し,これに血管が分布していて水中から酸素をとる。排出と浸透圧調節の機能をもつものもある。脊椎動物では両生類の幼生と魚類にある。 (2)人の顎(アゴ)の両はし。「―の張った顔」

――が過・ぎる🔗🔉

――が過・ぎる 言葉が過ぎる。高慢な口をきく。「―・ぎて聞きにくい/浄瑠璃・五十年忌(下)」

えら 【偉・豪】 (接頭)🔗🔉

えら 【偉・豪】 (接頭) 名詞に付いて,程度がはなはだしい,たいそう,などの意を表す。「―騒ぎ」「ゆふべは―請(ウケ)じやげな/滑稽本・浮世風呂(前)」

大辞林 ページ 139787