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えら-あな [0] 【鰓孔】🔗🔉

えら-あな [0] 【鰓孔】 脊椎動物の胚の咽頭(イントウ)の左右の側壁から体表面に通じて生じる数対の孔。両生類の幼生や魚類など,水生のものではここに鰓が生じる。鰓裂(サイレツ)。

えら・い [2] 【偉い・豪い】 (形)[文]ク えら・し🔗🔉

えら・い [2] 【偉い・豪い】 (形)[文]ク えら・し (1)人物や行動などが普通の人よりはるかにすぐれているさま。偉大だ。「―・い学者」「―・い指導者」 (2)高い地位にあるさま。大きな勢力をもっているさま。「政府の―・い人」「この土地の―・い人」 (3)程度がはなはだしい。大変だ。ひどい。連用形「えらく」は副詞的にも用いられる。「―・く疲れた」「―・い人ごみだ」 (4)非常に都合が悪い。困った。「これは―・いことになった」 (5)身体的につらい。苦しい。「階段の上り下りが―・い」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――さ(名)

偉いさん🔗🔉

偉いさん 地位が高い人。役目が上の人。

えらえら-に ラ― (副)🔗🔉

えらえら-に ラ― (副) 〔「えらえら」は楽しみ笑うさまを表す擬声語〕 笑い楽しむさま。にこにこと。「千歳ほきほきとよもし―仕へまつるを見るが貴さ/万葉 4266」

えら-がり [0] 【偉がり・豪がり】🔗🔉

えら-がり [0] 【偉がり・豪がり】 偉そうにすること。偉そうな態度や言葉。また,そういう人。「―を言う」

えら・く ラク (動カ四)🔗🔉

えら・く ラク (動カ四) 〔「えらえらに」の「えら」と同根〕 笑い楽しむ。「黒酒白酒の御酒を赤丹のほにたまへ―・き/続紀(天平神護一宣命)」

えらく [1] 【偉く】 (副)🔗🔉

えらく [1] 【偉く】 (副) たいそう。すごく。くだけた表現に用いる。「―上機嫌じゃないか」 →えらい(3)

えら-こ [0] 【鰓蚕】🔗🔉

えら-こ [0] 【鰓蚕】 多毛綱の環形動物。黄褐色のミミズ状で,体長7〜9センチメートル。丈夫な膜の管に入っている。東北・北海道などの干潮線付近の岩に付着し,群生する。釣りの餌や食用にする。

大辞林 ページ 139788