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おうばく-きうん ワウバク― 【黄檗希運】🔗🔉

おうばく-きうん ワウバク― 【黄檗希運】 中国,唐代の禅僧。百丈懐海(エカイ)の弟子。弟子に臨済宗の祖,臨済義玄がいる。九世紀中頃に没。

おう-はん アフ― [0] 【凹版】🔗🔉

おう-はん アフ― [0] 【凹版】 印刷版式の一。印刷しようとする画線が版材面よりへこんでいる印刷版。彫刻凹版・エッチング版・グラビア版などがある。 →凸版(トツパン) →平版

おう-はん ワウ― 【往反】 (名)スル🔗🔉

おう-はん ワウ― 【往反】 (名)スル 〔「おうばん」とも〕 「おうへん(往返)」に同じ。「―する人存する事なし/今昔 9」

おう-はん ワウ― [0] 【黄斑】🔗🔉

おう-はん ワウ― [0] 【黄斑】 霊長類の眼球の網膜中央部の黄色みを帯びている部分。中央は少しへこんでいて,視力および色の識別能力が最も鋭敏な部分。黄点。明斑。

おう-はん ワウ― [0] 【黄飯】🔗🔉

おう-はん ワウ― [0] 【黄飯】 クチナシの実を煎じた汁を入れ塩味で炊いた黄色の飯。解熱・浄血作用があるという。

おう-はん ワウ― [0] 【横帆】🔗🔉

おう-はん ワウ― [0] 【横帆】 帆柱に直交する帆桁に張り,船の横方向に張り広げる帆。追い風に効率がよい。 ⇔縦帆

おう-ばん ワウ― [0] 【黄幡】🔗🔉

おう-ばん ワウ― [0] 【黄幡】 陰陽道(オンヨウドウ)の八将神の一。羅(ラゴ)星の精。軍陣の守護神。この神の方角に門を建て土を掘るのは凶,弓始めに弓をこの方向に射れば吉とされた。

おう-ばん ワウ― 【椀飯・飯・飯】🔗🔉

おう-ばん ワウ― 【椀飯・飯・飯】 〔「わんはん」の転〕 (1)椀(ワン)に盛った飯。「屯食五十具,碁手の銭,―などは,世の常のやうにて/源氏(宿木)」 (2)人をもてなすための食膳。また,饗応。平安時代には年始や五節に公卿たちが宮中に集まるときに,何人かに課して饗応させた。鎌倉時代以降は大名が将軍に祝膳を奉ったり,家臣が主君を饗応したりして主従の結びつきを強めた。「三日が程は,―といふ事/増鏡(さしぐし)」

おうばん-ぶるまい ワウ―マヒ [5] 【椀飯振(る)舞い】🔗🔉

おうばん-ぶるまい ワウ―マヒ [5] 【椀飯振(る)舞い】 (1)気前よく,人に食事や金品を振る舞うこと。盛大にもてなすこと。 〔のちに誤って「大盤(オオバン)振る舞い」と書かれることが多い〕 (2)江戸時代,正月に一家の主人が親類縁者を招いて開いた宴。

大辞林 ページ 139972