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おおかがみ オホカガミ 【大鏡】🔗⭐🔉
おおかがみ オホカガミ 【大鏡】
歴史物語。三巻本・六巻本・八巻本がある。作者未詳。平安後期成立。大宅世継・夏山繁樹の二人の老人の昔語りに,聞き役の若侍の批判を交えながら,藤原道長(966-1027)の栄華を中心に文徳天皇(827-858)から後一条天皇(1008-1036)まで,一四代176年間を紀伝体で記す。鏡物(カガミモノ)の最初。四鏡の一。世継(ヨツギ)。世継物語。
おお-がかり オホ― [3] 【大掛(か)り】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
おお-がかり オホ― [3] 【大掛(か)り】 (名・形動)[文]ナリ
規模・仕組みなどが大きい・こと(さま)。「―な舞台装置」
おお-がき オホ― [0] 【大垣】🔗⭐🔉
おお-がき オホ― [0] 【大垣】
寺院・邸宅などの周囲にめぐらした,築地(ツイジ)などの外囲い。総囲い。
おおがき-の-けい オホ― 【大垣の刑】🔗⭐🔉
おおがき-の-けい オホ― 【大垣の刑】
中世から近世にかけて,奈良興福寺で神鹿や僧を殺害した者に科した私刑。寺の大垣を引き回したのち斬首した。
おおがき オホガキ 【大垣】🔗⭐🔉
おおがき オホガキ 【大垣】
岐阜県南西部にある市。近世は戸田氏の城下町,美濃路の宿場町として発展。繊維・化学・機械工業などが盛ん。
おお-かく オホ― [0] 【大角】🔗⭐🔉
おお-かく オホ― [0] 【大角】
木材の素材の一。杣角(ソマカク)の木口の幅が九寸(約27センチメートル)より大きいもの。杣大角。
おお-がく オホ― 【大楽】🔗⭐🔉
おお-がく オホ― 【大楽】
大規模な演奏・舞楽。「わざとの―にはあらで/源氏(藤裏葉)」
おお-がさ オホ― [3] 【大傘・大笠】🔗⭐🔉
おお-がさ オホ― [3] 【大傘・大笠】
大きな傘。特に,儀式の際などに背後から貴人にさしかける柄の長い大きな傘。
おお-かざし オホ― 【大翳】🔗⭐🔉
おお-かざし オホ― 【大翳】
極彩色の花鳥画や糸飾りで装飾された大形の檜扇(ヒオウギ)。近世,宮中の女房が用いた。
おお-かじ オホカヂ 【大鍛冶】🔗⭐🔉
おお-かじ オホカヂ 【大鍛冶】
古く,製鉄業者の称。
→小鍛冶(コカジ)
大辞林 ページ 140008。