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おおとり-の オホ― 【大鳥の】 (枕詞)🔗🔉

おおとり-の オホ― 【大鳥の】 (枕詞) 大鳥の左右の羽の重なる意の「羽交(ハガイ)」から「羽易(ハガイ)山」にかかる。「―羽易の山にあが恋ふる妹はいますと/万葉 210」

おおとり オホトリ 【大鳥】🔗🔉

おおとり オホトリ 【大鳥】 姓氏の一。

おおとり-けいすけ オホトリ― 【大鳥圭介】🔗🔉

おおとり-けいすけ オホトリ― 【大鳥圭介】 (1833-1911) 政治家。播磨の人。蘭学・兵学を学び,幕臣となる。戊辰(ボシン)戦争の際,榎本武揚らと箱館五稜郭にたてこもって抗戦。のち明治政府に仕え,清国・朝鮮公使,枢密顧問官などを歴任。

おおとり-じんじゃ オホトリ― 【大鳥神社】🔗🔉

おおとり-じんじゃ オホトリ― 【大鳥神社】 大阪府堺市鳳(オオトリ)北町にある神社。和泉国一の宮。祭神は大鳥連祖神(オオトリノムラジノミオヤノカミ)・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。日本武尊が没後,白鳥となってこの地に飛来したと伝える。

おおとり-じんじゃ オホトリ― 【鷲神社】🔗🔉

おおとり-じんじゃ オホトリ― 【鷲神社】 東京都台東区千束にある神社。祭神は天之日鷲命(アメノヒワシノミコト)・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。開運・商売繁盛の神として信仰され,一一月の酉(トリ)の市は有名。

おおとり-づくり オホトリ― [5] 【大鳥造り】🔗🔉

おおとり-づくり オホトリ― [5] 【大鳥造り】 神社本殿の形式の一。桁行(ケタユキ)二間,梁行(ハリユキ)二間,切妻造り,妻入り。内部は前後に分かれて外陣・内陣となり正面中央を入り口とする。堺市の大鳥神社が代表例。

オートレッド William Oughtred🔗🔉

オートレッド William Oughtred (1574-1660) イギリスの数学者。著「数学の鍵」はすぐれた教科書として版を重ね,ウォリス・バロー・ニュートンらもこれに学ぶ。

おお-どろ オホ― [0] 【大どろ】🔗🔉

おお-どろ オホ― [0] 【大どろ】 〔「おおどろどろ」の略〕 下座音楽の一。歌舞伎で,幽霊・変化(ヘンゲ)・妖術使いなどの出入りに用いる鳴り物で,大太鼓を長ばちで打ち,不安感をそそる。 ⇔うすどろ →どろどろ

大辞林 ページ 140073