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お-かず [0] 【御数・御菜】🔗🔉

お-かず [0] 【御数・御菜】 〔数々とりそろえる意から。もと中世女性語〕 食事の際の副食物。[日葡]

お-がせ ヲ― 【麻・苧🔗🔉

お-がせ ヲ― 【麻・苧】 (1)麻をよって糸にし,枠にかけて巻き取ったもの。また,その枠。「月ばた日ばたをおつた―を返せといふて下されい/狂言・吃(虎寛本)」 (2)乱れもつれるさまのたとえ。「恋に心を捻(ヒネ)り麻(ソ)の―乱いた胸のうち/浄瑠璃・丹波与作(中)」

おかせられる (連語)🔗🔉

おかせられる (連語) 〔動詞「おく」の未然形に尊敬の助動詞「せる」の未然形,尊敬の助動詞「られる」の付いたもの〕 多く,「…におかせられては」の形で,「…においては」の尊敬表現として用いられる。

おが-せん ヲガ― 【男鹿線】🔗🔉

おが-せん ヲガ― 【男鹿線】 JR 東日本の鉄道線。秋田県追分・男鹿間,26.6キロメートル。旧称船川線。男鹿半島南部を走る。

お-かた [0] 【御方】🔗🔉

お-かた [0] 【御方】 (1)人を敬っていう語。「あの―の言うことなら間違いない」 (2)他人の妻の敬称。「亭主のもてなし,―のけいはく/浮世草子・一代男 3」 (3)貴人の妻妾や子女の敬称。「明日は殿ごの砧打,―姫ごも出て打たい/松の葉」

おかた-ごしょ 【御方御所】🔗🔉

おかた-ごしょ 【御方御所】 将軍家や大臣家の,まだ家督を継がない部屋住みの子息の敬称。おかたずまい。

おかた-さま 【御方様】 (代)🔗🔉

おかた-さま 【御方様】 (代) 二人称。多く女性が男性に対して用いた語。あなたさま。「申しわたしはな,荻野と申して,―の母さまの妹ぶんにて候/浄瑠璃・三世相」

おかた-なり 【御方成り】🔗🔉

おかた-なり 【御方成り】 遊女や妾(メカケ)だったものが本妻になること。また,そのときの披露。「願はくは―の前に/浮世草子・禁短気」

大辞林 ページ 140135