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おかた-ぼうちょう ―バウチヤウ 【御方包丁】🔗🔉

おかた-ぼうちょう ―バウチヤウ 【御方包丁】 和泉国堺でつくられた,葉タバコを刻む包丁。 〔鍛冶工(カジコウ)が,妻に相槌を打たせたので,この名があるという〕

おかだ ヲカダ 【岡田】🔗🔉

おかだ ヲカダ 【岡田】 姓氏の一。

おかだ-いぞう ヲカダイザウ 【岡田以蔵】🔗🔉

おかだ-いぞう ヲカダイザウ 【岡田以蔵】 (1838-1865) 幕末の志士。土佐の人。土佐勤皇党に加盟,多くの佐幕派人物を暗殺し人斬り以蔵と言われた。土佐藩吏に捕えられて,斬刑。

おかだ-かんせん ヲカダ― 【岡田寒泉】🔗🔉

おかだ-かんせん ヲカダ― 【岡田寒泉】 (1740-1816) 江戸中・後期の儒者。江戸の人。名は恕(ハカル),通称,清助。松平定信の登用をうけ,寛政異学の禁を推進した。柴野栗山・尾藤二洲とともに寛政の三博士といわれた。

おかだ-けいすけ ヲカダ― 【岡田啓介】🔗🔉

おかだ-けいすけ ヲカダ― 【岡田啓介】 (1868-1952) 軍人・政治家。福井県生まれ。海軍大将。連合艦隊司令長官。田中・斎藤内閣の海相。1934年(昭和9)首相。二・二六事件で首相官邸を襲撃され,あやうく難をのがれたが,総辞職。のち,東条内閣退陣工作の中心となった。

おかだ-さぶろうすけ ヲカダサブラウスケ 【岡田三郎助】🔗🔉

おかだ-さぶろうすけ ヲカダサブラウスケ 【岡田三郎助】 (1869-1939) 洋画家。佐賀県生まれ。黒田清輝らの影響を受け,白馬会の創立に参加。渡仏しコランに師事。帰国後,東京美術学校で後進を指導。

おかだ-たけまつ ヲカダ― 【岡田武松】🔗🔉

おかだ-たけまつ ヲカダ― 【岡田武松】 (1874-1956) 気象学者。千葉県生まれ。東大卒。中央気象台長。富士山などの山頂観測所の設置,地震観測網の整備など,気象観測事業の基礎を築いた。著「日本気候論」など。

おかだ-ためちか ヲカダ― 【岡田為恭】🔗🔉

おかだ-ためちか ヲカダ― 【岡田為恭】 (1823-1864) 幕末の復古大和絵の中心画家。京都の人。狩野永泰の子。一時,冷泉(レイゼイ)三郎と自称。浮田一(イツケイ)に学ぶ。

おかだ-はんこう ヲカダハンカウ 【岡田半江】🔗🔉

おかだ-はんこう ヲカダハンカウ 【岡田半江】 (1782-1846) 江戸後期の南画家。大坂の人。米山人の子で,幼時は小米(シヨウベイ)と称した。大坂文人画の中心的存在。

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