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おくり-おおかみ ―オホカミ [4] 【送り狼】🔗🔉

おくり-おおかみ ―オホカミ [4] 【送り狼】 (1)若い女性に親切そうに家まで送るとみせかけて,すきがあれば乱暴しようとたくらむ男。 (2)山中などで,旅人の後をつけてきて,すきをみて危害を加えると考えられた狼。

おくり-がな [0] 【送り仮名】🔗🔉

おくり-がな [0] 【送り仮名】 (1)漢字仮名交じりの文を書く時,漢字の読みを補うためにその字の下に付ける仮名。「書く」の「く」,「長い」の「い」など。 (2)漢文訓読の際,その読みを示すために漢字の右下に付ける仮名。片仮名で,助詞や活用語尾などを示す。捨て仮名。そえがな。

おくり-ぎょう ―ギヤウ [0] 【送り経】🔗🔉

おくり-ぎょう ―ギヤウ [0] 【送り経】 盂蘭盆(ウラボン)の最後の日に精霊(シヨウリヨウ)を冥土(メイド)へ送るために読むお経。 ⇔迎え経

おくり-こみ [0] 【送り込み】🔗🔉

おくり-こみ [0] 【送り込み】 (1)(人や物を)送り込むこと。「人材の―」 (2)能で,退場する演者を楽屋へ送り込むこと。大小鼓のあしらいではやし送るあしらい込み,狂言方が介添えして送る狂言送り込みなどがある。

おくり-ざる [4] 【送り猿】🔗🔉

おくり-ざる [4] 【送り猿】 戸締まりのための猿{(3)}の一部。戸の上部に設けた上げ猿を上げたあと,下に落ちないように横から差し込み止めるもの。寄せ猿。

おくり-さんじゅう ―ヂユウ [4] 【送り三重】🔗🔉

おくり-さんじゅう ―ヂユウ [4] 【送り三重】 歌舞伎の下座音楽の一。主役が愁いにしずんで花道を引っ込む時,愁い三重(サンジユウ)に続いて,足取りが次第に早まるのに合わせて奏する三味線の囃子(ハヤシ)。 →愁い三重

おくり-じ [0][3] 【送り字】🔗🔉

おくり-じ [0][3] 【送り字】 ⇒踊(オド)り字(ジ)

おくり-じょう ―ジヤウ [0] 【送り状】🔗🔉

おくり-じょう ―ジヤウ [0] 【送り状】 (1)商品を発送する時,荷送り人が荷受人に送る商品の明細書。仕切り状。 (2)「運送状」に同じ。 (3)インボイスに同じ。

大辞林 ページ 140193