複数辞典一括検索+

おじ-おや ヲヂ― 【伯父親・叔父親】🔗🔉

おじ-おや ヲヂ― 【伯父親・叔父親】 親同様のおじ。「勿体なくも―を忠義にかへぬ不孝の剣/浄瑠璃・国性爺後日」

おしお-やま ヲシホ― 【小塩山】🔗🔉

おしお-やま ヲシホ― 【小塩山】 京都大原野にある山。小塩の山。大原山。((歌枕))「大原や小塩の山も今日こそは/古今(雑下)」

おし-おろ・す 【押し下ろす】 (動サ四)🔗🔉

おし-おろ・す 【押し下ろす】 (動サ四) (1)「下ろす」を強めた言い方。 (2)むりに下げる。ある地位からむりに下ろす。「主上ことなる御つつがもわたらせ給はぬを,―・したてまつり,東宮践祚(センソ)あり/平家 4」

お-じか ヲ― [1][0] 【牡鹿】🔗🔉

お-じか ヲ― [1][0] 【牡鹿】 雄のシカ。さおしか。 ⇔牝鹿(メジカ)

おし-がい ―ガヒ [0] 【押(し)買い】 (名)スル🔗🔉

おし-がい ―ガヒ [0] 【押(し)買い】 (名)スル 強引に買い取ること。

おし-かえし ―カヘシ 【押し返し】 (副)🔗🔉

おし-かえし ―カヘシ 【押し返し】 (副) 逆に。反対に。あべこべに。「下仕の唐衣に青色を―着たる/紫式部日記」

おし-かえ・す ―カヘス [3] 【押(し)返す】 (動サ五[四])🔗🔉

おし-かえ・す ―カヘス [3] 【押(し)返す】 (動サ五[四]) (1)押してきた相手を逆にこちらから押す。押し戻す。「押されたら―・せ」 (2)物を逆にする。反対にする。「鏡のしきを―・して書き給ふ/落窪 3」 (3)相手の問いかけに対して返事する。「これより―・し給はざらむは,ひがひがしからむ/源氏(玉鬘)」 (4)すぐさま…する。「―・しとひにやるこそ,心づきなけれ/徒然 234」 (5)繰り返す。「―・しかなしくおぼゆる夕暮に/蜻蛉(中)」 [可能] おしかえせる

おし-かか・る 【押し掛かる】 (動ラ四)🔗🔉

おし-かか・る 【押し掛かる】 (動ラ四) (1)からだをもたれさせる。寄り掛かる。「隅の勾欄に―・りて,とばかりながめ給ふ/源氏(須磨)」 (2)攻め寄せる 。襲う。「敵五人討取り,―・る敵を追ひ払ふ/常山紀談」

大辞林 ページ 140235