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お-じき ―ヂキ 【御直】🔗🔉

お-じき ―ヂキ 【御直】 (1)他の人を介さず,貴人が直接かかわること。ごじき。「弁慶様にお目見え致し,―の詞下さるるが/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」 (2)「御直衆」の略。「―の御奉公に出したきとの念願にて/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」

おじき-しゅう ―ヂキ― 【御直衆】🔗🔉

おじき-しゅう ―ヂキ― 【御直衆】 主君の側近に親しく仕える家臣。近習衆。「―かまた者か,暗くて面は見えねども/浄瑠璃・扇八景」

お-じぎ [0] 【御辞儀】 (名)スル🔗🔉

お-じぎ [0] 【御辞儀】 (名)スル 〔「辞儀」を丁寧にいう語〕 (1)頭を下げて挨拶すること。「先生に―する」 (2)遠慮すること。辞退。「何しに―申ましよ,両人ながらお茶はえたべませぬ/浄瑠璃・氷の朔日(上)」

おじぎ-そう ―サウ [0] 【含羞草】🔗🔉

おじぎ-そう ―サウ [0] 【含羞草】 マメ科の多年草。ブラジル原産。日本には江戸末期に渡来し,観賞用に一年草として栽培される。葉は夜になると閉じる就眠運動をするほか,触れられたりして刺激を受けると急に閉じて垂れ下がる閉葉運動を行う。夏,淡紅色の小花が球状に群がり咲く。ネムリグサ。[季]夏。 含羞草 [図]

お-しきせ [0] 【御仕着せ】🔗🔉

お-しきせ [0] 【御仕着せ】 (1)「仕着せ」に同じ。 (2)上から一方的に与えられたり,定められたりしていること。

オシキャット [3] Ocicat🔗🔉

オシキャット [3] Ocicat ネコの一品種。アメリカ原産。短毛種。シャム・アビシニアン・アメリカン-ショートヘアをかけ合わせた品種。被毛には斑の模様がある。

おし-きり [0] 【押(し)切り】🔗🔉

おし-きり [0] 【押(し)切り】 (1)まぐさ・藁(ワラ)・草などを切る道具。飼い葉切り。 (2)馬のたてがみを5センチメートルほどにそろえて切ること。 (3)「押切判(オシキリバン)」の略。

おしきり-ちょう ―チヤウ [0] 【押切帳】🔗🔉

おしきり-ちょう ―チヤウ [0] 【押切帳】 現金などの受け渡しの際に割り印を押す帳簿。判取り帳。

おしきり-ばん [4] 【押切判】🔗🔉

おしきり-ばん [4] 【押切判】 割り印。押し切り。

おし-き・る [3] 【押(し)切る】 (動ラ五[四])🔗🔉

おし-き・る [3] 【押(し)切る】 (動ラ五[四]) (1)押し当てて切る。 (2)(障害を乗り越えて)最後までしとおす。困難に打ち勝ってする。「親の反対を―・って上京する」 (3)「切る」を強めていう語。断ち切る。「あらまきのなはを―・りて/宇治拾遺 2」 [可能] おしきれる

大辞林 ページ 140238