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おだに ヲダニ 【男谷】🔗🔉

おだに ヲダニ 【男谷】 姓氏の一。

おだに-せいいちろう ヲダニセイイチラウ 【男谷精一郎】🔗🔉

おだに-せいいちろう ヲダニセイイチラウ 【男谷精一郎】 (1798-1864) 江戸後期・幕末の剣術家。名は信友。静斎と号した。勝海舟の従兄。直心影(ジキシンカゲ)流を修め,槍術・弓術にも通じた。人格すぐれ,剣聖といわれた。弟子に島田虎之助ほかの剣術家がいる。

おだに-の-かた ヲダニ― 【小谷の方】🔗🔉

おだに-の-かた ヲダニ― 【小谷の方】 (1547-1583) 戦国時代,織田信長の妹。幼名,いち。小谷城主浅井長政に嫁し,三女(秀吉の側室淀君,京極高次の室常高院,徳川秀忠の室崇源院)と二男を産む。浅井氏滅亡ののち柴田勝家に再嫁し,越前北庄に赴いたが,秀吉に攻められて勝家とともに自刃。美貌の誉れ高かった。お市の方。

おたね-にんじん [4] 【御種人参】🔗🔉

おたね-にんじん [4] 【御種人参】 チョウセンニンジンの別名。

お-たの 【御楽】🔗🔉

お-たの 【御楽】 〔近世江戸語〕 「お楽しみ」の略。女性が用いた。「『…呉服屋へは夫婦づれで見立てにいくか』『へん,―だの,ほんにあきれもしねえ』/滑稽本・浮世風呂 3」

おだの ヲダノ 【小田野】🔗🔉

おだの ヲダノ 【小田野】 姓氏の一。

おだの-なおたけ ヲダノナホタケ 【小田野直武】🔗🔉

おだの-なおたけ ヲダノナホタケ 【小田野直武】 (1749-1780) 江戸中期の洋画家。秋田藩角館(カクノダテ)の藩士。平賀源内に洋画技法を学び,遠近法・陰影法を取り入れた写実的な洋画を描き,秋田蘭画を生んだ。また,「解体新書」の挿絵を担当。

お-たのむ 【御頼・御憑】🔗🔉

お-たのむ 【御頼・御憑】 中世・近世の八朔(ハツサク)の習礼。 →たのむ(2)

お-タバコぼん [4] 【御―盆】🔗🔉

お-タバコぼん [4] 【御―盆】 少女の髪の結い方の一。髪を左右に分けて両方から横に合わせ,頭の頂でタバコ盆のつるのように結ぶ。その上に手絡(テガラ)などをかける。おタバコ。明治初期に流行。

お-たび [0] 【御旅】🔗🔉

お-たび [0] 【御旅】 〔「御旅所」の略〕 江戸深川八幡宮の御旅所近くにあった岡場所。「八まんたまらぬ―のさわぎ/滑稽本・志道軒伝」

おたび-しょ [0][4] 【御旅所】🔗🔉

おたび-しょ [0][4] 【御旅所】 神社の祭礼の神輿(ミコシ)渡御に際し,本宮を出た神輿を迎えて仮に奉安する所。仮宮。仮屋。頓宮(トングウ)。神輿宿。神霊社。おたびどころ。[季]夏。

大辞林 ページ 140285