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お-たち [0] 【御立ち】🔗🔉

お-たち [0] 【御立ち】 (1)相手を敬って,その人の出発することをいう語。「いつ―ですか」 (2)料理屋などで,客が帰ることを敬っていう語。

おたち-ざけ 【御立ち酒】🔗🔉

おたち-ざけ 【御立ち酒】 宮城県の民謡で祝い唄。婚礼が終わって嫁方の客が帰る時,庭先で別れの酒を酌み交わしながらうたう唄。

お-たちあい ―タチアヒ [0] 【御立(ち)合い】🔗🔉

お-たちあい ―タチアヒ [0] 【御立(ち)合い】 その場に立ち合っている人。大道の露天商などが,通行人や見物人に呼び掛ける言葉。ご見物のみなさん。「さあ,さあ,―」

お-たちだい [0] 【御立(ち)台】🔗🔉

お-たちだい [0] 【御立(ち)台】 (1)身分の高い人が大勢の人に挨拶をしたり,その歓呼に応えたりする際に立つ台。 (2)俗に,スポーツで,殊勲者がインタビューを受ける際に立つ台。

おだ・つ 【煽つ】 (動タ下二)🔗🔉

おだ・つ 【煽つ】 (動タ下二) ⇒おだてる

お-たっし [0] 【御達し】🔗🔉

お-たっし [0] 【御達し】 (1)江戸幕府の法令のうち,関係者にだけ通達する文書。 →触れ書き (2)目上の者や上位の機関からの指示・命令。通達。「その筋の―」 →たっし(達)

おだて [0] 【煽て】🔗🔉

おだて [0] 【煽て】 おだてること。

――に乗・る🔗🔉

――に乗・る 人におだてられてその気になる。

お-だて ヲ― 【小楯】🔗🔉

お-だて ヲ― 【小楯】 ■一■ (名) 楯。「木幡の道に遇はししをとめ後姿(ウシロデ)は―ろかも/古事記(中)」 ■二■ (枕詞) 「やまと」にかかる。「―倭(ヤマト)を過ぎ/古事記(下)」

おだ・てる [0] 【煽てる】 (動タ下一)[文]タ下二 おだ・つ🔗🔉

おだ・てる [0] 【煽てる】 (動タ下一)[文]タ下二 おだ・つ (1)あることをさせようという意図をもって,人を盛んにほめていい気にさせる。「―・てておごらせる」 (2)気持ちを乱すようにまわりであおり立てる。「めつたむしやうに―・てられ,合点が行かねどまあ沖へ漕出して/浄瑠璃・近江源氏」 (3)まわりではやしたててからかう。「何のかのと人が―・てうかと思うて/歌舞伎・入間詞」

お-たな [0] 【御店】🔗🔉

お-たな [0] 【御店】 (1)奉公人や出入りの商人・職人などが,その商家を敬っていう語。 (2)(相手の所有・管理する)借家。「―の孫介どのに三貫文借りうけまして/黄表紙・孔子縞于時藍染」

大辞林 ページ 140284