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おだわら-ぶき ヲダハラ― [0] 【小田原葺き】🔗🔉

おだわら-ぶき ヲダハラ― [0] 【小田原葺き】 「葺(コケラブ)き」に同じ。

お-だん [1] 【お段・オ段】🔗🔉

お-だん [1] 【お段・オ段】 五十音図の第五段。母音に「オ」をもつ音節の総称。お・こ・そ・と・の・ほ・も・よ・ろ・を。オ列。 →五十音図

お-だんぎ [2] 【御談義】🔗🔉

お-だんぎ [2] 【御談義】 目上の人から聞かされる堅苦しい訓戒や小言。 →談義

おたんこなす [5]🔗🔉

おたんこなす [5] まぬけ。とんま。人をののしっていう語。

おだん・す (動サ特活)🔗🔉

おだん・す (動サ特活) 〔近世江戸の遊里語。「おざんす」の転〕 補助動詞として用いられる。「おざんす{(2)}」に同じ。「人目がうるさう―・すから,早くお帰りなんし/洒落本・傾城買談客物語」 〔活用は助動詞「いす」に同じ〕

おたんちん [4]🔗🔉

おたんちん [4] (1)のろま。まぬけ。人をののしっていう語。「夫(ソレ)だから貴様は―,パレオロガスだと云ふんだ/吾輩は猫である(漱石)」 (2)〔遊里語〕 嫌いな客。「好かぬが―という也/洒落本・数可佳妓」

おち ヲチ 【条】🔗🔉

おち ヲチ 【条】 いくつかに分かれている事項を数えるのに用いる語。条(ジヨウ)。箇条。「憲法(イツクシキノリ)十七(トオアマリナナ)―/日本書紀(推古訓)」

おち ヲチ 【変若ち・復ち】🔗🔉

おち ヲチ 【変若ち・復ち】 〔動詞「おつ(変若)」の連用形から〕 (1)もとに戻ること。「手放れも―もかやすき/万葉 4011」 (2)若返ること。 →いやおち

おち [2] 【落ち】🔗🔉

おち [2] 【落ち】 (1)あるべきものが漏れていること。「名簿に―がある」 (2)物事の行きつくところ。結末。「恥をかくのが―だ」 (3)落語などで,最後の,洒落などで話を結ぶ部分。下げ。「―がつく」 (4)同類の中で品質の劣ったもの。地位の下がるもの。「かういふ頭(カシラ)を二十八文にも売らねえきやあ―へ行つてしかたがねえ/滑稽本・浮世風呂 4」 (5)よい結果。よい評判。「ちよく逢はれる人の方へ―の来るのは/人情本・縁結娯色糸」

大辞林 ページ 140290