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お-ち 【御乳】🔗🔉

お-ち 【御乳】 「御乳の人」の略。「涙は―が胸の内/浄瑠璃・先代萩」

お-ち ヲ― [1] 【池】🔗🔉

お-ち ヲ― [1] 【池】 地面のくぼんだ所に水がたまって池のようになったもの。みずたまり。

おち ヲチ 【越智】🔗🔉

おち ヲチ 【越智】 姓氏の一。 (1)中世,伊予国の豪族。瀬戸内の水運で河野・土居・得能などの一族とともに繁栄した。 (2)中世,大和国南部の豪族。高市郡越智城を拠点とし,応仁の乱後南大和をほぼ統一。

おち-えつじん ヲチツジン 【越智越人】🔗🔉

おち-えつじん ヲチツジン 【越智越人】 (1656-?) 江戸前期の俳人。別号,槿花翁。北越生まれ。名古屋に住し,理知的・古典的傾向をもち,初期蕉風を尊重。著「俳諧冬農日槿花翁之抄」「鵲尾冠(シヤクビカン)」「不猫蛇(フミヨウジヤ)」など。

おち ヲチ 【遠・彼方】 (代)🔗🔉

おち ヲチ 【遠・彼方】 (代) 遠称の指示代名詞。 (1)多く隔たっている場所を指す。ある地点より向こうの場所をもいう。「白雲の八重に重なる―にても思はむ人に心へだつな/古今(離別)」「知り給ふ所は川より―にいと広く/源氏(椎本)」 (2)遠く隔たっている時を指す。ある時を中心として,それ以前とそれ以後と両方がある。「ま玉つく―をしかねて思へこそ一重の衣ひとり着て寝(ヌ)れ/万葉 2853」「昨日より―をば知らず百年の/拾遺(雑賀)」

おち (接頭)🔗🔉

おち (接頭) 〔「うち」の転という〕 動詞に付いて,強調の意を表す。「酒―飲て悠々と無心になつてをるぞ/四河入海 16」

おち-あい ―アヒ [0] 【落(ち)合い】🔗🔉

おち-あい ―アヒ [0] 【落(ち)合い】 (1)一つ所で会うこと。落ち合うこと。「狩りくらす山のを鹿の―に/新撰六帖 2」 (2)川と川との合流地点。[日葡]

おちあい オチアヒ 【落合】🔗🔉

おちあい オチアヒ 【落合】 岡山県中北部,真庭(マニワ)郡の町。近世,高瀬舟による旭川水運で栄えた。トラフダケの自生地。

大辞林 ページ 140291