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おも-てだい 【重手代】🔗🔉

おも-てだい 【重手代】 手代のうちで上位のもの。

おもて-だ・つ [4] 【表立つ】🔗🔉

おもて-だ・つ [4] 【表立つ】 ■一■ (動タ五[四]) (1)事柄が表面化して世間に知られる。表ざたになる。「―・った動きは見られない」 (2)正式なことになる。改まった形をとる。「こういう事は―・ってすると角(カド)がたつ」 (3)表ざたにする。裁判ざたになる。 ■二■ (動タ下二) ⇒おもてだてる

おもて-だ・てる [5] 【表立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 おもてだ・つ🔗🔉

おもて-だ・てる [5] 【表立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 おもてだ・つ 表ざたにする。「―・てないで済ませる」

おもて-つれな・し 【面つれなし】 (形ク)🔗🔉

おもて-つれな・し 【面つれなし】 (形ク) 恥じる様子がない。「―・しう物をば宣ふものかな/平治(中・古活字本)」

おもて-はずか・し ―ハヅカシ 【面恥づかし】 (形シク)🔗🔉

おもて-はずか・し ―ハヅカシ 【面恥づかし】 (形シク) 恥ずかしくて,まともに顔を合わせられない。「―・しきやうなれど/落窪 1」

おもと [0] 【万年青】🔗🔉

おもと [0] 【万年青】 ユリ科の常緑多年草。葉は太い根茎から出て,広披針形で質が厚く,光沢がある。夏,葉間から短い花茎を出し,緑黄色の花を穂状につけ,球形の赤または黄色の実を結ぶ。園芸品種が多い。漢方で根茎を強心剤・利尿薬とする。 〔「万年青の実」は [季]秋〕

お-もと 【御許】🔗🔉

お-もと 【御許】 ■一■ (名) (1)貴人の座所を敬っていう語。おそば。「入鹿―にまろびつきて/日本書紀(皇極訓)」 (2)おそば近く仕える者。女房。「この―,馴れて目やすし/源氏(宿木)」 (3)高貴な家の主だった女房。「すこし―ほどのきはにてぞありける/大鏡(兼家)」 (4)(「…のおもと」の形で)女房の名の下につける敬称。「民部の―なめり/源氏(空蝉)」 ■二■ (代) 二人称。多く女性に対して,敬愛の気持ちをこめて用いる。あなた。「―は今宵は上にやさぶらひ給ひつる/源氏(空蝉)」

おもと-びと 【御許人】🔗🔉

おもと-びと 【御許人】 貴人のそば近くに仕える人。「御ゆかたびらして,―たちゐてまゐる/宇津保(蔵開中)」

大辞林 ページ 140480