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おんこ-ちしん ヲンコ― [1] 【温故知新】🔗🔉

おんこ-ちしん ヲンコ― [1] 【温故知新】 〔論語(為政)〕 昔の事を調べて,そこから新しい知識や見解を得ること。ふるきをたずねて新しきを知る。

おんこちしんしょ ヲンコ― 【温故知新書】🔗🔉

おんこちしんしょ ヲンコ― 【温故知新書】 室町時代の国語辞書。三冊。大伴広公編。1484年成立。約一万二千語を頭音によって五十音の各部に分け,さらに乾坤(ケンコン)・時候など一二門に分ける。最古の五十音引き国語辞書。

おん-こと 【御事】🔗🔉

おん-こと 【御事】 ■一■ (名) (1)貴人にかかわる「こと」を敬っていう語。「女院の御なげき,たぐひすくなかりし―なり/保元(上)」 (2)特に,貴人の死去のこと。「後嵯峨院の―ののち/新後撰(雑下詞)」 (3)人を敬っていう語。おかた。「これはこの辺りにては見馴れ申さぬ―なり/謡曲・賀茂」 ■二■ (代) 二人称。相手を敬っていう語。あなた様。「―をのみなむ,心苦しう思ひ聞こゆるに/源氏(総角)」

おんこ-やき ヲンコ― [0] 【温故焼】🔗🔉

おんこ-やき ヲンコ― [0] 【温故焼】 岐阜県大垣市から産する陶器。無釉(ムユウ)の器(セツキ)に金銀で絵付けをしたもの。1849年に清水温故が創始したという。美濃万古(ミノバンコ)。

おんこよみ-の-そう 【御暦の奏】🔗🔉

おんこよみ-の-そう 【御暦の奏】 ⇒御暦(ゴリヤク)の奏(ソウ)

おん-さ [1] 【音叉】🔗🔉

おん-さ [1] 【音叉】 音響測定,楽器の調律などに用いる道具。均質な細長い金属の棒を U 字形に曲げ,中央に柄をつけたもの。先端をたたくと,安定した振動数をもつ音を発する。

おんさ-はっしんき [6] 【音叉発振器】🔗🔉

おんさ-はっしんき [6] 【音叉発振器】 音叉を真空管やトランジスタ回路と組み合わせて,音叉の振動を持続させる装置。低周波の発振器として用いる。

おん-ざ ヲン― [0] 【温座】🔗🔉

おん-ざ ヲン― [0] 【温座】 (1)安心してすわっていること。 (2)〔仏〕 座が冷える間もないほど休まず修行を続けること。温座行法(ギヨウボウ)。

おん-ざ ヲン― 【穏座】🔗🔉

おん-ざ ヲン― 【穏座】 (1)節宴や大饗(タイキヨウ)などの正式の宴のあとに設けられるくつろいだ席。穏の座。「上卿以下―に着く/西宮記」 →宴座 (2)食事で,最後に出る食物。[日葡] (3)時期に遅れてとれる果物や野菜。

大辞林 ページ 140567