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おん-せん ヲン― [0] 【温泉】🔗🔉

おん-せん ヲン― [0] 【温泉】 (1)その地方の年平均気温より高い温度のわき水。日本では湯温が摂氏二五度以上か,または規定された物質を溶存するものと定められている。地下水が火山起源の熱で熱せられたものが多い。含有成分によって,単純泉・炭酸泉・硫黄泉などに分ける。いでゆ。 ⇔冷泉 →鉱泉 (2){(1)}を利用した浴場。また,その浴場のある地域。温泉場。「鄙(ヒナ)びた―」

おんせん-か ヲン―クワ [3] 【温泉華】🔗🔉

おんせん-か ヲン―クワ [3] 【温泉華】 温泉水の沈殿物。細かい結晶の集まりで,主成分は石灰・硫黄・ケイ酸など。ゆのはな。

おんせん-けん ヲン― [3] 【温泉権】🔗🔉

おんせん-けん ヲン― [3] 【温泉権】 温泉源を利用する権利。湧出地で直接利用する権利のほか,引き湯して利用する権利も含む。慣習法上,湧出地の土地所有権とは別個の権利として取り扱われる。温泉専用権。源泉権。湯口権。

おんせん-せいぶつ ヲン― [5] 【温泉生物】🔗🔉

おんせん-せいぶつ ヲン― [5] 【温泉生物】 湯温が摂氏五〇度以上の温泉にすむ生物。藍藻(ランソウ)類や細菌類などの原核植物・原生動物に属するものが多い。

おんせん-たまご ヲン― [6][5] 【温泉卵】🔗🔉

おんせん-たまご ヲン― [6][5] 【温泉卵】 卵黄は固まり,卵白は軟らかいゆで卵。摂氏六五〜六八度の湯に三〇分程度漬けておくとできる。この温度の温泉なら簡単に作れることからこの名がついたといわれる。

おんせん-ば ヲン― [0] 【温泉場】🔗🔉

おんせん-ば ヲン― [0] 【温泉場】 温泉のある場所。湯治場。

おんせん-マーク ヲン― [5] 【温泉―】🔗🔉

おんせん-マーク ヲン― [5] 【温泉―】 (1)地図で,温泉の記号。「」で表す。 (2)〔(1)を看板にすることが多かったことから〕 つれこみ宿。さかさくらげ。

おんせん-やど ヲン― [5] 【温泉宿】🔗🔉

おんせん-やど ヲン― [5] 【温泉宿】 温泉場にある宿屋。

おんせん-よど ヲン― [5] 【温泉余土】🔗🔉

おんせん-よど ヲン― [5] 【温泉余土】 温泉水や噴気孔のガスによって,岩石が変質してできた粘土。温泉粘土。

おんせん-りょうほう ヲン―レウハフ [5] 【温泉療法】🔗🔉

おんせん-りょうほう ヲン―レウハフ [5] 【温泉療法】 慢性疾患の治療や病後の疲労回復のため温泉を利用する方法。入浴・飲泉・吸入などの方法がある。

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