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かい-かつ クワイクワツ [0] 【快闊・快豁】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

かい-かつ クワイクワツ [0] 【快闊・快豁】 (形動)[文]ナリ (1)心の広いさま。さっぱりとして物事を気にしないさま。「此女元来―な性質(タチ)であるが/罪と罰(魯庵)」 (2)広くひらけているさま。ひろびろとして気持ちのいいさま。「風光の―なること九州の東岸に冠たり/日本風景論(重昂)」

かい-かつ ―クワツ [0] 【開豁】🔗🔉

かい-かつ ―クワツ [0] 【開豁】 ■一■ (形動)[文]ナリ (1)眺めが広々と開けているさま。「―なる広野の外に/日本開化小史(卯吉)」 (2)度量の大きいさま。こせこせしていないさま。「心胸―にして,論断公平に/偽悪醜日本人(雪嶺)」 ■二■ (名)スル 開くこと。広くすること。「一層知識を―し/新聞雑誌 37」

がい-かつ ―クワツ [0] 【概括】 (名)スル🔗🔉

がい-かつ ―クワツ [0] 【概括】 (名)スル (1)物事の内容を大ざっぱにまとめること。要約。「報告内容を―する」 (2)〔論〕 諸事物に共通する性質に着目して,それらの事物を一つの概念のもとに統合すること。また,その概念を同一部類の全体に拡張すること。一般化。普遍化。 ⇔限定

かいか-てんのう カイクワテンワウ 【開化天皇】🔗🔉

かいか-てんのう カイクワテンワウ 【開化天皇】 記紀所伝の第九代天皇稚日本根子彦大日日尊(ワカヤマトネコヒコオオヒヒノミコト)の漢風諡号(シゴウ)。孝元天皇の皇子。都は大和の春日率川宮(カスガノイザカワノミヤ)。

かいがね 【胛】🔗🔉

かいがね 【胛】 肩胛骨(ケンコウコツ)。かいがらぼね。「―より乳の下へかけずふつと射とほさるると思ひて/太平記 33」

かい-がね カヒ― 【貝鐘・貝鉦】🔗🔉

かい-がね カヒ― 【貝鐘・貝鉦】 法螺貝(ホラガイ)と鉦(カネ)・鐘など金属打楽器の類。寺院の行事や戦場での合図のために鳴らすもの。「那智新宮大衆,軍に勝て―を鳴し/盛衰記 13」

かい-がね カヒ― 【甲斐ヶ嶺】🔗🔉

かい-がね カヒ― 【甲斐ヶ嶺】 甲斐国(山梨県)の山。富士山または赤石山脈の支脈という。一節に白根山。((歌枕))

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